先日数年ぶりにスキーに行ってきました。
大学生の時にデビューして、それから数十回しか滑らずに
社会人になるとぴたりと行かなくなった、という
よくあるパターンです。
あいにくの雨と雪でアンダーウェアやセーターまでずぶ濡れ。
ゴーグルからも水がしたたるほど。これでリフトに乗っていると
体が震えてとまりませんでした。
グローブも中までずぶ濡れ。手が真っ赤になって感覚がマヒしていました。
翌日は発熱、猛烈な頭痛、そして顔がむくんでいました。
それでも家に戻った後は、YOUTUBEで
「中級脱出!」とか、「基本のパラレルターン」とかの動画をみて復習しました。
上手い人がうらやましすぎるからです。
今回は天候が悪いし、レンタルウェアが最悪で大変な思いをしましたが、なぜかまた戻りたくなります。
必死な環境は中毒性があります。一生けん命って軽いトランス状態かな、と思います。
「いや~、大変だった。また行こう」となります。
人間って、何かを乗り越えるようにできているのかな、と思います。
視界の悪い山頂はまさにサバイバルでした。
ぜんっぜん先が見えないんです。
人の気配がなくてちょっと怖かったですが、
人がいる場所まで滑ってくると、猛烈な安心感を感じます。
人がいすぎると鬱陶しいですが、人が全くいないと人恋しい。
人間はわがままですねえ。
誰かが地球上の人間が消えて一人になったとしたら
人は3日ともちません、と言っていました。
人気のない吹雪の雪山でそれを思い出しました。
人は支えあって生きているんだなあと、スキーにきたついでに
そんなことまで教訓として覚えました(笑
スキーは一人で行きました。
うちは平日休みなので、思い立った時に
サクっと行って練習してきます。
大人になると、いちいち誰かと日程を合わせるほうが面倒くさい。
私はとにかく上手になりたいだけなので、
一人でいって、黙々と滑って、さっさと帰ってきます。
時にはスクールにも入ってきます。
こんな感じで北海道にもチケットが空いてれば
サクッと一人で行って滑ってきます。
やりたいことがあれば、どんどん動けばいいだけです。
充実した生活は行動を必ず伴います。
動かなければ、変化も成長もありません。
今回のスキーで思いましたが、若いうちはたくさんのことにトライしておいたほうがいい。
しばらくしてからも、ちゃんと体が覚えてますから。
英語も体技です。技術なので、一度しっかり覚えれば
そう簡単には忘れません。リハビリは必要ですが
すぐに感覚を取り戻しますよ。
さて、今日は出発前のお客様のアンケートをシェアしますね。
●渡航都市を選ばれた理由は?
私は北海道出身で、沖縄のような場所に憧れがあったのでケアンズに決めました。海の近くに住んでみたかったので。
気に入った学校がケアンズにあったというのも一つの理由です。
●留学を決定する前、特にどんなことで悩んでいましたか?
ワーホリにいこうか1ヶ月間くらいなやんで、行くことを決断ですけど、海外に行くことをこんなに簡単に決めちゃって大丈夫なのか。
自分の意思は固いのか、後悔しないのかとか自問自答の日々でした。
でも、アクティブウーマンさんで相談したら、なんの躊躇もなく背中をポンっと押してくれて安心しました。
その日に行こうと即決しました(笑)今しか経験できないことをやってみようとおもいました。
あとは、漠然と26才でワーホリ行くことで、結婚とかが遠のくのかなとかの不安がありました。
周りの人もどんどん結婚していくので。ワーホリを悩み始める少し前に彼氏と別れたばっかりだったので、けっこう考えちゃいました(笑)
出発直前になった今は、全然気にならなくなりました‼
ワクワクのほうが大きいです。
●もし留学を決めていなかったら、今何をしていたと思いますか?
何をやりたいのかわからないまま、とりあえず就職して仕事していたと思います。
今は神奈川に住んで8年くらいになるんですけど、そろそろ実家がある北海道に帰ろうかなとかも考えてました。
●出発までに何か躊躇することはありましたか?
お金の問題と、ほんとに自分が海外で生活できるのかということです。
でも、出発が近づくにつれ何とかなるかと楽観的になってきました(笑)海外生活の妄想ばっかりしています。
あと、自分の英語力の無さには悩んでました。
勉強しろって話なんですけど、大人になって勉強する習慣をつけるのは三日坊主の私にはとても難しいことでした(笑)
●アクティブウーマンを選んだ理由は?
女性専門というところもあり、カウンセリングもとても話しやすく 、他のエージェントとは全然違うと思いました。
人見知りな私でも、ペラペラ喋れました(笑)
●もしご友人に弊社をご紹介いただけるとしたら、なんと言って紹介されますか?
自分の悩みなんて吹き飛ばしてくれて、相談したらすごく行きたくなっちゃうよって言います。
↑ここまで。
>人見知りな私でも、ペラペラ喋れました(笑)
これはよく言われます。
なんででしょうね。
多分、経験者だから何を言っても受け入れてもらえる、という
安心感があるのかな、と思います。
「そんなのあなたの英語力じゃ無理です」とか
逆に「全然、大丈夫っすよ」とか、
そんなことを言われて、自信をなくしたり、
やっぱり留学なんて無理かな、と思ってしまうお客様がなんと多いことか。
びっくりします。
「大丈夫っすよ」とか、若い男性カウンセラーは
本当にこんな言葉遣いをする人がいるそうです(@@)
話しやすいのと、馴れ馴れしいのは違います。
カウンセラーが上から目線という話もよく聞きます。
なんでそんなに偉そうなんですかね。謎です。
私たちは当たり前ですが、否定も軽すぎる受け流しもしません。
人生をかけた留学を若い子から「大丈夫っすよ」とか言われたら
私はなんだか不安を抱きます。
この人、絶対私のこと考えてないよな、と思います。
すごい年配の人から「大丈夫ですよ」とニコニコ言われるのとは
訳が違います。
余談ですが、先日のスキーで誰も乗り込まない山頂行きのリフトに乗るのにためらって
しばらく上を眺めてたたずんでいました。
そして、
「あの~、中級なんですけど、大丈夫ですか?」と、リフトのおじさんに聞いたら
「あ~、なんてことねえ」と一言。
緊張してたので、笑ってしまって
「じゃあ行こうかな」と、よいしょよいしょとリフト乗り場まで
登ってきたら、さらにおじさんが「そんだけスケーティングができてれば
大丈夫だ」と言ってくれました。
「嬉しい!おじさん、もっと褒めて!」と、
猛烈に安心しました。で、実際大丈夫でした。
これから未知の場所に飛び込むわけですから、上をのぞき込んで
ダイジョブかな、出来るかな、と躊躇しているわけです。
やっぱり経験者で、なんだかどっしりと安心感のある人に「ああ、あんたなら大丈夫」
と言われると、猛烈に安心します。経験者、上級者の人には愛がありますよね。
「なんてことねえ」は、私には魔法の言葉でした。
「大丈夫、大丈夫。しっかりね」
こんな愛を感じるカウンセラーが一番理想です。
まずはしっかりと受け止める。ここから私たちのヒアリングは始まります。
お客様の現状を把握した上で、何ができるのかという提案をします。
たぶん、この人になら何を相談してもちゃんと考えてくれる
と思っていただけるはずです。
お客様の現状と将来の希望をしっかりと把握すること。
そういうトレーニングをカウンセラー全員にしています。
まずは今の状態を把握する。これが一番大事です。
電話やスカイプでも同じです。そこからすべてが進みます。
留学は誰にでもできます。
スキーほど危なくないし、怪我もしないし、頭痛も発熱も遭難もしません。
初級の人も、必ず上級になります。
おしゃれな町や、ビーチのそばに暮らせる。
これを試練と呼んでいいのかも分かりませんが
ウキウキすることのほうが多いですよ。
数年ぶりにスキーに行きました
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