英語は魔法の道具!

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先日お伝えしたとおり、
今日はしおりちゃんの感想文をシェアします。


倒れた大木の下敷きになり
背骨を折ってあやうく半身不随という
留学中の事故から奇跡的に一命をとりとめた彼女。


ニュージーランドをはしごして、台湾を観光して帰国、
さらに今度はカナダへ!


そんなアクティブガールの留学体験記。
長いですが、ぜひ最後まで読んで下さい!
とっても素敵な言葉がたくさん散りばめられていますよ。




↓ここから


セブ島で3ヶ月、
オーストラリアで学校3か月そのあとにワーホリ、
ニュージーランドでさらにワーホリ10ヶ月過ごし、帰ってきました。 


私がこの間に学んだことをシェアいたします。 
ワーホリして何になるの?!
と迷っている方の参考になれば幸いです。 



•自分の内面が一番に評価される。 



日本での生活しか知らなかった私は、
自分に本当に自信がなくて、
周りの評価ばかり気にして行動していました。 



自分の内面に自信がないので、
簡単に目に見える資格や数字、
ファッションなどを鎧にして
自分を良く見せようと一生懸命でした。 


私の内面を評価してくれる人がいても、
自分を信じることが出来ないために、
私自身がそれを否定していました。 



でも海外ではそんなことよりも、
私がどんな人で、どんな風に物事を考えて、
何が得意で、どうやって問題を解決していくかが
一番に評価されるという事に気付きました。 



どんなに着飾っても、勉強が出来たとしても、
中身がからっぽでは誰も相手にしてくれない。


まずはどんな事でも自分の意見を伝えるということを
意識しながら生活するようになりました。 


拙い英語でも必死で伝えようとすれば、
それは必ず人の心を動かすということを学びました。 



そうして言葉も文化も違う人と仲間になり、
過ごした時間は確実に経験となり、
目に見える数字や資格としてわかりやすく現れたりはしませんが、
もっとリラックスして、そんな"鎧"がなくても
自分の内面で勝負出来る自信がつきました。 





•"手放す"ことは"失う"ことではないということ。

 
洋服、家、仕事、友達、恋人、、、
やっとの思いで手に入れたものでも
手放さなければならない時がありました。 



大切に思えば思うほど、
時に手放すのは本当に苦しかったです。


でも本当に大切なものは、
手元に置いておかなくてもずっと残ると気付きました。 



そして手放して何も無くなったように見えても、
必ず次に必要なものがちゃんと手元に来ました。 



今でも手放すのには少し勇気が要りますが、
手放すことは怖くないし、
新しいものに出会えるチャンスだと思えるようになりました。 



あと、自分が幸せか幸せじゃないかを
ちゃんと考えてから行動するようになりました。 





•"私なら大丈夫"と、自分を認め、信じることが出来るようになった。 


私はとても心配性で、
1人でいるとすぐ不安になって、考えすぎては落ち込みます。 



全てがうまくいくわけではなく、
不安で眠れなかったり、泣いて友達に相談したり、
辛い苦しい思いも沢山しましたが、
何があっても最終的には乗り越えてきました。 



それはもちろん私一人だけの力では無く、
支えてくれる周りの人達がいたからです。 
それも含めて、この先どんな辛いことがあっても、
たとえちょっと失敗しても大丈夫。


ちゃんと乗り越えることが出来るし、
例え一人で解決出来なくても
助けてくれる友人が世界中にいる、と思えるようになりました。 



なによりも私は生きています! 



ワーホリから1ヶ月が経った頃、
背骨を折る大怪我をしました。 

あと30cm違っていたら、多分死んでいました。
医者には下半身が動くのは奇跡と言われました。 


本当に本当にたくさんの人が心配して、助けてくれました。 
学校が終わると、忙しいのに毎日お見舞いに来て、
一緒にいてくれる友人がいました。 


学校中のみんなが、私のことを直接知らない人まで含めて、
千羽鶴を折り、プレゼントしてくれました。 


ラングポーツで土屋さんとお会いした時に、
涙ぐみながらハグしてくれたのは忘れられません。 


ラングポーツの先生達、校長先生までも、
それからホームステイの期間は終わっていたにも関わらず
ホストファミリーも本当の家族のように
親身になってサポートしてくれました。

 
幸いにも後遺症はなく、
晴れて来週プレートを取る手術を受けることになりました。 


この経験は私を大きく変え、
今まで気付かなかったことに気付くチャンスを与えてくれました。 


また、日本にいた両親は本当に心配していましたが、
それでもワーホリを続けたいという私の思いに口を出さず、
信じて見守ってくれた事に感謝です。


こんな素晴らしい人達に会えたこと、
ここでちょっと自慢させてもらいました。

 
長くなりましたが、
多少失敗しても生きてればなんとかなるから、
それも含めて楽しもう!と思えるようになりました。 



私にとっての英語とは、
まだ出会ったことのない世界中の人に出会い、
お互いを知り、その人の経験や人生を
シェアすることが出来るようになる魔法のような道具です! 



ワーホリはその道具の使い方を学び、
どう活かすかを学ぶための練習の場所であり時間だと思います。 


こんな素晴らしい道具を使うことが出来るようになって、
私は本当に幸せですし、
これからどう活かしていくかを考えるとワクワクします。 



その全ての第一歩を踏み出す手助けをしてくださった
アクティブウーマンの皆様に心から感謝です。 



↑ここまで。


英語とはお互いをシェアすることが出来る魔法の道具!
これってまさに私がいいたいことです!
道具ってぴったりの表現。



英語を学ぶことは、最終的には誰かと理解しあいたいから。
いろんなことを、日本人以外の世界の人とシェアしたいから。


英語ができると文字通り世界が広がる。
出来ることが増えて、本当にワクワクします。

しおりさんのように、
どんどん行動範囲も広がります。


日本はやたらと資格を強調します。
やりたいことがあって
その資格をとるのはいいですが、
興味もないのにとりあえず資格をとる人もいます。


”資格があれば将来が安全”


そんな神話が横行しているようにも感じます。
そもそも安全の定義とはなんでしょうか。

その資格をとって、本当にその仕事に
一生時間と情熱を捧げるのか。


自分が何をしてると幸せか。
それを丁寧に考えないで
世間の価値観に流されてはとても危険です。


資格とは、その仕事をプロとして行っていいという
許可証であるべきだと思います。


資格は飾りではありません。簡単にもらった資格では
あまり意味がないと思います。
「資格」とは、本来はプロとしての力がある人に与えられるものです。


その道、という道をきちんと選ぶ時間を
しっかりと作りましょう。
それまで、たくさん廻り道していいと思います。




・自分の中身が一番大事。


あなたに興味がある人は、あなたの
洋服や顔に惹かれるのではありません。


あなたという存在その物に興味があります。
あなたがどんなことを考えているのか。
どんなことに興味があるのか。

そんなことをシェアしたいから
友達になるんです。


見せかけのメッキはすぐにはがれます。
海外ではどんなにメイクしても、
ブランドを持っていても、
結局は個性が重視される気がします。


あなたはあなたらしく振る舞えば、
それが一番の個性だと思います。

あなたらしくいた時に、
そばにいる人が本当の友達なんだと思います。


Tシャツ1枚、ジーンズ1本しか
もっていないとしても、
ノーメイクでも、それでもあなたには
ちゃんと魅力があるはずです。