母国語アクセントは勇気の証!

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先日、とても良いフレーズがありました。


「英語のアクセント。
それは、あなたの勇気の証だよ」


みたいな感じでした。


最初に見たときは、全く意味が分からず、
「その通りだ!」と感動していた友人に
意味を聞いたら、以下の通りでした。



私達のようなノンネイティブが話す英語は
それぞれアクセントがある。


日本人が話す英語ももちろんアクセントがあるし、
外国人が話す日本語にもアクセントがある。


でもそれは恥ずかしいことではなく、
海を越えて国を飛び出し、
異国で頑張っている「勇気の象徴」だ。


ということでした。


なるほど~~~




これを聞いたら、完璧にネイティブを真似なくても
日本人のアクセントで堂々と話していいではないか!
と自信がつきました。



もちろんある程度通じる発音は必要ですが、
私達おとなが、完璧にネイティブ英語になることは不可能です。


そして世の中の多くは英語を母国語ではなく、
第2外国語として話す人達です。


オーストラリアに移住して何十年もたつ人も
強い母国語のアクセントで話をします。


でも、


「あの人の英語は分からない」


とはなりません。



母国語のアクセントを直す必要もないかもしれません。
だって、私たちは外国人ですから。


外国語なまりの英語を話して当たり前。
その母国語なまりは、母国に誇りをもっていいこと。
母国をでてきた証。




そして、日本に住んで日本語を話す外国人も
アクセントがあります。



先日、中国人の家族がカフェで私のとなりに座っていました。
子供たちは日本育ちらしく、日本語がネイティブでしたが
夫婦は中国語で話していました。


「パパ、もう行こうよ~~」
という子供に対して父親

「うん、ちょっと待ってね」


と言った日本語のアクセントはやはり
中国語なまりでした。


彼らはきっと仕事の都合か何かで日本に来て、
異国で子供を一生けん命育てています。


中国語アクセントの日本語を話す彼らの
そのアクセントは、母国を離れてで暮らす
彼らの強さと勇気の証だと思いました。



正直それまでは、ヘンな日本語を話す外国人を
面白いな、という目で見ることもたびたびありましたが、
私の中の認識が完全に変わりました。



先日のしおりちゃんの感想文の中にもありましたが、
英語が流暢かどうかよりも、英語で何を話すのか、
というその人から出てくるパーソナリティのほうが
はるかに大事です。



私達は日本人ですから、どこの国で英語を勉強しても
日本語のアクセントは残ります。


それをむしろ堂々と表して、それよりも
文法力や語彙力を駆使して、
しっかりと言いたいことを言える英語力が必要だと思います。