親や教師が選んであげた道ならば 、絶対に失敗をしないと言い切れますか?

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AWでは出発前のお客様が集まって
準備確認をする「キックオフセミナー」が毎月あります。
これはお申し込み済みのお客様が参加できる得点です。


東京&大阪で毎月開催しているので
ご都合あう方はぜひご参加下さいね。


申し込みページ
https://activewoman.jp/seminar_info/kickoff.php


今月末は「カフェで働きたい女子のためのセミナー」があります。
残席4です。


セミナーでは、お仕事の種類と探し方。
面接で見れられていること。
「トライアル」とは?
3/4ラテって知ってる?
マジックってなに?ピッコロって何?

という感じで、オーストラリアのバリスタ体験が
ある人ならではのコーヒーの種類や
現場での体験談などをお話頂きます。


申し込みフォームはこちらです
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=356821






先日、アドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」を読みました。
面白かったので、「幸せになる勇気」という続編も読んでみました。


こちらは子供の教育全般の話でしたが、面白かったです。


その中で印象に残った内容をご紹介しますね。
私の言葉で簡単に意訳してます。



*真の自立とは、一人暮らしをするといった
経済的なことではなく、自らの責任で決意すること。
わたしたちは、「他人の指示」を聞いて生きていたほうがラクなんです。
でも、それは自立じゃない。



*親も先生も、周囲の人間たちは「自分の支配下」におくために
見知らぬことの恐ろしさについて、あの手この手で吹き込む。

もし子供や生徒に自立されてしまったら、対等な立場に立たれたら、
彼らの権威がくずされる。


また、親は自分の責任を回避するために、
子供には無難で怪我をしないような道ばかりを歩かせ、
可能な限りコントロール下におく。
子供を心配してそうするのではありません。
自分の「保身」のためです。





*親や教師が選んであげた道ならば
絶対に失敗をしないと言い切れますか?

結局、本当の意味で責任をとるのは本人です。


「それを選んだうえで、結末を引き受けるのは誰か?」
⇒子ども本人である


ベストな道は、子供が選んだ決断を援助すること。
いつでも助ける用意があると伝えること。
援助ができる距離で見守ること。



*「あの人」の期待を満たす生き方を選んではならない。



*褒められることでしか幸せを実感できない人は、
人生の最後まで「もっとほめられたい」と願い、
永遠に満たされることのない人生を送ります。



*わたしの価値を他人に決めてもらう。
これは「依存」です。
逆に、わたしの価値を自らが決めること。これが「自立」です。



*「人と違うこと」に価値を置くのではなく、
自分であることに価値をおくこと。

他人と自分を比べて、その違いばかりを際立たせようとしている人は
自分にうそをつく生き方になる。



*仕事によって認められるのは、あなたの「機能」であって
「あなた」ではない。
より優れた機能の人が現れれば、周囲はそちらになびきます。
その結果、あなたはいつも競争の渦から抜け出せません。




以上。ショックな内容もあるかもしれませんが、
哲学的な内容を分かりやすく書いているので
なかなか面白かったです。




アドラー哲学は「トラウマ」を否定しています。
トラウマは、私も疑問を抱きます。


誰だって、人生の中で多少なりともつらい経験はあります。
それをいちいち現在の事柄と関連づけて、
過去をほじくりかえして、

「きっとそれがトラウマです」

みたいなことを言われたら、
なんでもかんでもトラウマのせいになります。
なんでもかんでもストレスのせいにされるのと一緒です。


過去は変えられません。
変えられないことを分析するよりも、

「これからどうするのか」

という現在から未来へ意識を向けているのがアドラー哲学です。
こちらのほうが、私は好きです。