「自分の反応」は選ぶことができる。

オーストラリア留学についてのお問い合わせ

アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用オーストラリア留学エージェント。留学に行きたいけど勇気が出ない。そんな女性たちの背中を押し続けています。
メールでのお問合せはこちら
詳しい資料「留学応援ブック」のご請求はこちら

今日からいいお天気ですね。
たまった洗濯物を干してスッキリです。


今日は私の友人の奥村美里さんの
ある記事が面白かったのでシェアします。


奥村さんは


「英語は5歳児の日本語で考えると面白いように話せる!」

の著者です。アマゾンで購入できるので検索してみて下さい。


彼女とは大阪の会議室でよく遭遇します。
うちの大阪セミナーにいらしゃった方は
会議室案内に「五歳児英語」とよく貼ってあるので
見たことあるかもです。


その奥村さんがある「嫌な気持ち」に遭遇した時の
メンタル的な対処方法を書いています。


誰でも他人から不快になる言葉を浴びせられる事はありますよね。


上司、友達、同僚、先輩、家族など。


完全に自分の非だとしても、
そんな時に落ち込むのが普通。


ましてや自分には関係ないところで、
負のエネルギーを浴びてしまうこともあります。

他人が誰かに向かって怒鳴るとか。朝の満員電車なんかにありそうです。
勘違い、八つ当たりとかもそう。



自分には関係ないのに、なんだかイヤな気分になる。
そんな時にどう切り替えるか。


彼女はクライアントさんから怒られたそうです。
携帯の「非通知」から業務時間外の
ちょっと遅い時間に電話をかけたことで、お小言を言われたそうです。

クライアントさんが困っている気配がメール文面にあったので、
彼女としては心配して緊急でかけたそうです。

その続き。





↓ここから。


久々に怒りをぶつけられて結構びっくりした(笑
怒るのってエネルギーいるんですよね。


で、何が言いたいかというと、自分に起こる出来事って選べないわけで。
でも、それに対する「自分の反応」は選ぶことができる。


例を挙げると、さっき起こった「お客に怒られる」っていう出来事は選びようがない。
起こってしまったから。

でもそこから

「あ~非通知でかけてお客さんを怒らせるなんてなんてダメなの私は」と深く落ち込む


という選択もできるし


「お客さん怒ってしまった。
業務時間外に電話をしなくてもすむようにするにはなにを改善すればいいだろう?」


と、自分に質問してこういう事態を将来的に防ぐという選択肢もある。


基本的に感情的になりたくなったら

「私がここで感情的になることで得たい結果はなんだろう?」


と考える癖が、長~いコーチ生活の中でついているので、
ネガティブエネルギーを使わなくても心穏やかに生きていくことができるようになっている(笑


でも自分にどんな問いかけをするのかってすごーく大事な気がする。
それに気を配るだけでかなり幸せで心穏やかに生きていける(笑

これは習慣にするのにちょっと時間がかかるけど、習慣になったら本当に一生ものなのである。
コーチングってやっぱりいいわ。(と、ちょっとコーチらしい結論にしてみた笑)





↑ここまで。


この考え方、すごく面白い。

私もコーチングの本とか好きで、最近はアドラーにハマっていたりしていますが、
「自分の感情は自分が選択している」と書かれていました。
怒っているのは「他人の感情の問題」であって、自分の問題ではありません。

自分にできるのは相手を怒らせた「出来事」を改善すること。
謝罪すること。

それだけ。相手の感情に巻き込まれる必要はないはずです。

もちろん「その怒り、私の問題じゃありませんから」

と言っていいわけではないですよ。
そんな事したら、さらに炎上しますから(笑

そうじゃなくて、気持ちの上で巻き込まれる必要はないかな、と思います。
自分の非ならそれを丁寧に謝罪して、二度を起きないように改善する。
それで終わりなはずです。

いつまでも「ダメなわたし、迷惑をかけた。ばかばかばか」

と引きづる必要もない。

私はテニスでしょっちゅうこんな場面がありますが、
そういう意味では良いメンタルトレーニングになっています。
自分のせいで負けるなんて、日常茶飯事です。
ってか、だいたい私のせいで負けます。下手なんで。


嫌な気分を選択したとして、得たい結果は?と考えたときに、

「う~ん、、、、ないな」


と私は思います。ないですよね??



じゃあ、嫌な気分をわざわざ選ぶ理由がないので
忘れればいい。


でも人間だからまた思い出す。


すると、イヤな出来事そのものはもう目の前に起こっていないのに、
「記憶」という勝手に自分が思い出したものに対して、
勝手に自分でまたイヤな気持ちになっている。

ヘタすると10年前のこととか思い出して
またイヤな気持ちになっている。


なんだか損な話ですよね。
これって、感情の無駄遣いです。

自分が思い出さなければいいだけの話ですから。
10年前のことを蒸し返された相手も迷惑です(笑



反応と感情の間に少し距離を置く、
感情を観察する。


うまく出来ない人は、


月をみる
空をみる
遠くのほうをみる


という物理的な方法もおすすめです。


歩く、走る、踊る?といった
体を動かすのもいいですよ。
無条件に笑える鉄板のお笑い動画をもっておくのもいいですよね。

ははははっ、と腹の底から笑うと
ムカっとしたことも、「ま、いっか」となったりします。


上記のような状態だとあまりネガティブなことを
考えられないんですよ。

頭をからっぽにする感じですね。
からっぽって、実は大人になると出来ないんですよ。
だからからっぽにする練習って大事です。


奥村さんの記事からそれまくりましたが、


「”自分の反応”は選ぶことができる。」
「私がここで感情的になることで得たい結果はなんだろう?」


今日はこれだけでも覚えましょう~~