ワーホリ婚~その3 出会いから7年。破局を乗り越えての結婚

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昨日、突然カウンセリングの18:00の枠に
ご予約が入り、お名前をみたら
名古屋セミナーにお越しいただいたKさんでした。


電話・スカイプカウンセリングかな、と思ったら
渋谷オフィスのドアがあいて
可愛い笑顔が現れました。

「あれ~??今日はどちらからいらっしゃったんですか?」

と、驚いたら「大阪です!」ということ。
仕事帰りに行けるかな、と思って
もう今日行こう!と決めて
来ちゃいました、とニコニコとおっしゃいました。


仕事帰りに大阪から、、、
凄いです。
弾丸カウンセリングです。


Kさんみたいに
「行こう!行っちゃおう!」
と、直感でぴぴっと動ける素直な方は
絶対に成功するパターンです。


外国人に道を聞かれた時に
うまく答えられなかったことが
とっても悔しい、とおっしゃっていて
じゃあ、道案内がきちんとできるくらいの英語力は
絶対につけて帰ってきましょう!と盛り上がりました。



横断歩道とか、歩道橋という単語、
真っすぐ行って右、とか
日本語で当たり前に普段表現していることって
改めて英語で言おうとすると、

「あれ?そういえばなんていうの??」

と頭が真っ白に固まります。


英語って本当に、その場で必要になって
初めて「そういえば知らなかった、、、」
となると思います。


私も外国人に道を聞かれたり、
自分から「大丈夫?}と声をかけたりするので
道案内が英語でスラスラできると
本当に自分が気持ちいいです。


先日もスーツケースを転がした外国人夫婦に
道を聞かれて、うちのオフィスの裏だったので
近所だから連れていってあげました。

おしゃべりしていたら、なんとオーストラリア人!
目的地は普通のマンションで、今流行りの
Air B&Bでした。

「困ったことがあったら、いつでもオフィスに来てね」

と、別れたら10分後くらいに速攻きました(笑


部屋の鍵がない、ということです。
ポストに入っていて一件落着でしたが、
こういう出会いも英語ができたからです。
面白いですね。




東京は台風の後で昨日も昼頃に
大雨が降ったりして、不安定な天気でした。

Kさんが新幹線でくる道中も、横殴りの雨が降ったりした
エリアもあったそうです。

ですが、夕方以降はとても気持ちの良い天気になりました。
ニコニコと嬉しそうにカウンセリングを受けるKさんの笑顔に
私も嬉しくなりました。


地方セミナーでお会いした方が
東京の自分のオフィスにいらっしゃるのは
なんだか不思議な気分でした。




さて、おとといから連載している「ワーホリ婚」
のAさん。第2話の昨日は彼との
ラウンド生活。過去の自分との葛藤や
彼との付き合い方など
むき出しの感情で体当たりをした旅でした。


今日は最終話。





※日本に帰国してからのお付き合い



幸い、私たちは入国した時期がほぼ一緒だったので
帰国も2か月くらいの差でした。


(私が先に帰国しました)私と彼の実家は千葉と東京で、
そんなに離れていなかったし彼はすぐ一人暮らしを開始して、
時々会うようになりました。



ただ、帰国してからの方が大変でした。
お互いの生活のペースが変わったし、
就職活動があるし、就職したら仕事に慣れていかなければならない。



私たち二人共が少し不器用なのもありますが、
そもそも日本の感覚に馴染むことが簡単にはできなくて、
自分ひとりの生活を確立させるのが優先だったのですれ違いまくり、
いったんお別れすることになりました。



その時は苦しかったですね…。




ただ、他の人とお付き合いしてもやっぱりしっくりこなくて、
半年後くらいに復縁しました。


そして手探りでお付き合いしながら、2015年結婚しました。
出会いからは7年経過していて、
なかなか結婚にたどり着かない事に猛烈な焦りがありましたが…
この時間はお互いに必要だった時間だと今は思います。




ワーホリでの恋愛は、ワーホリが終わった後が肝心だと思います。
住んでる地方が全く違うこともあるし、
オーストラリアにいるときほど簡単には会えなくなったり、
一緒にいる時間が短くなるのは必至なので、
ワーホリ時代との違いを乗り越えられたら、
強い絆になれると思います。




外国人の彼だったらなおさらですよね。
ちなみに、同時期に学校にいたメンバーで
結婚したカップルは私達いれて5組います!


現地の人と結婚した子もいるし、
バイト先の人と結婚した子もいるし、
周りにはワーホリ婚が多いです。みんな生き生きしてます!




※日本にいる女性にメッセージ



ワーホリでの出会いは彼以外にも沢山ありました。
欲しかった外国人の友達が出来たし、
今でも交流しています。



国の違いで色んな考え方がある事を知り、
日本の長所や短所も見えるようになりました。



渡豪しなければ得られない経験だったと思います。
何より、大人になってからいっぺんに沢山の人と
(しかも国籍、年齢、性別がバラバラなんて)
知り合えるチャンスは他にはなかなかないですよね。



オーストラリアに行って初めて住んだ、
ホームステイ先のホストファミリーのママに
「結婚はソウルメイトとするものよ」って
言われたことがあります。




まだ英語力も乏しい頃だったけど、
易しくゆっくり話してくれたその言葉がとても心に響いていました。



その言葉との出会いも、そんな風に思える人と出逢えた事も本当に大きな財産です。
でも、現地での生活は、そんな綺麗なことだけではありません。


ついつい日本人ばかりとつるんでしまって、
全然海外に来た意味がなかったり、
彼氏ができて夢中になりすぎて学校に行かなくなったり、
怠けた生活をしてしまっていた人を何人も見ました。



オーストラリアに行けば自然と英語が話せるようになる、
必ず悩みが解消される、日本より充実した生活が送れる…という事ではないんです。



ただそこにいるだけの受け身では、
日本でもオーストラリアでも何も変わらないと思います。


現地には現地の「現実」があり、困ったことだって起きるし、
プラン通りにいかない事もたくさんあります。


そこで自分がどう動くか、どう考えるか、「アクティブウーマン」でいられるか。
それが大事な事だと思います。



これから大きな期待と不安を持って旅立つ皆さんが、
実りある素敵なワーホリ生活を送れることを祈っています!


オーストラリアは素敵な国です。
国の面積が日本の21倍な分、
出会いもいっぱいあります!



今抱えている不安も旅の肥やしにして、行ってきて下さい!!!




終わり。