最愛のパートナーの死

オーストラリア留学についてのお問い合わせ

アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用オーストラリア留学エージェント。留学に行きたいけど勇気が出ない。そんな女性たちの背中を押し続けています。
メールでのお問合せはこちら
詳しい資料「留学応援ブック」のご請求はこちら

1週間かけてお送りした
恋愛スペシャルが終わりました。


もちろん女性のみなさんは、出会いや結婚をいきなり求めて
留学するわけではないと思いますが、
ぶっちゃけ「あわよくば」という気持ちが
多少はある人もいると思います。




日本で「出会いがない」と嘆く女性は多いです。
美人だし、性格もいいし、
どうしてそんな女性に彼氏ができないんだろう?
と不思議なこともありますし、
当の本人も「どうしてだろう?」
と思っていると思います。



シンプルに場所を変えてみたらどうでしょう。



未来のパートナーはオーストラリアで
見つかるかもしれませんし、
他の出会いがすでに決まっているからこそ、
日本では出会わないように
神様が調整しているのかもしれません。



直感は未来へつながるヒント、と誰かが言っていました。
未来はすでに決まっていて、
直感とか、ワクワクするという気持ちを
ヒントとして「こっちの方向なんだよ」
と神様がサインを出してる。



そう考えると、人生ってとっても
ラクでシンプルですよね。


これを編集していてふと思い出したのが
50代の恋、です。



ご主人を突然亡くし、落ち込んでふさぎこんでいた所、
息子さんや周りの友人たちの
勧めでリフレッシュもかねて、
オーストラリアに留学した女性Mさん。


なんと、その学校に住み込みで働いていた60代のイタリア人の
大工さんがMさんに恋をしてしまいました。


大工さんの猛アタックに最初は戸惑うMさん。
英語がまだよく分からなかったし、
心配だったので、最初の頃のデートは
クラスメイトに同行してもらったそうです(笑


そして大工さんの優しさにだんだんと
ご主人を亡くした心の傷も癒えてきて、

「ジェットコースターのような人生だった。
今まで苦労してきたし、ここで幸せになってもいいんじゃないか」


と思ったそうです。



大工さんも、同じく奥様をガンで亡くして、
そのあとに、何人かガールフレンドがいたけれど
結婚したいと思ったことはなかったそうです。



それがMさんを見たときに、
「この人と結婚するんだ!」
と、すぐに心に決めたそうです。


自分でもよく分からないけど
もう直感だったと言っていました。



その後、めでたく結婚。


Mさんの息子さんの大学の卒業式にも
イタリア人の義父は
ちゃんと出席しました。
しかも袴姿で!
まわりのお友達はきっとびっくりしたでしょうね。


「お前ってハーフだったの???」

とか思ったりして(笑



今でもラブラブで
本当に幸せそうな二人です。


さらに驚いたのは、
二人とも最初の結婚の年が同じ。
その17年後に、二人とも最愛の伴侶と死別。その年も同じ。


これってなんだか凄い偶然ですよね。
偶然で片づけていいのだろうか、と思うくらい。



しかもこの二人、出会った語学学校で
式を挙げました!


学生全員、先生たちも参加して
100人を超える参列者で賑やかで
アットホームな式になりました。

語学学校って、結婚式まで
挙げられるんですね(笑




大工さんは奥様であるMさんのことを

「ダーリン」

と呼びます。


”ダーリン”とは、外国人の場合は
愛しい人をさす言葉。子供へ呼びかける時も使います。


いつも、「ダーリン」と呼んで
本当に愛に溢れています。


年に一度は長期でイタリア旅行にも
行かれているようですよ。


二人のウェディングの写真です。幸せオーラが溢れています。
http://activewoman.jp/photo/wedding.jpg



私はお二人の自宅にお招きいただいて
ディナーをご馳走になったことがあります。


本格イタリアンディナーで
素晴らしい食事でした(ご主人は前はプロの
イタリアンシェフでした)


二人の馴れ初めはそのディナーで聞きました。
今でも学校へ視察に行くたびに、
このご夫婦には会います。

相変わらず元気で、そして仲良しです。

「ダーリン」「リナちゃん」と呼び合っています。


運命の人と出会うのは
年齢は関係ないと思います。


出会う時は出会ってしまう。
赤い糸で強烈に引っ張りあう。


Mさんも、まさか自分が50歳をすぎて
しかも外国人と再婚するなんて
夢にも思わなかったと思います。


何かを思いついて
行動することは、やっぱり意味があるんだと
確信します。


留学したい、海外で暮らしてみたい。


理由はなんであれ、それを実行してみて下さい。
何歳だから、なんて年齢は関係ありませんよ。