妄想というモンスター

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大阪セミナーが間もなく開催ですね。
前日の夜も私は渋谷でセミナーなので
土曜日の早朝の新幹線で現地入りします。


現在23名のご予約があります。
すでに留学を申し込み済みで
出発前準備の方のための
「キックオフセミナー」には
15名参加予定です。


まだまだ募集していますので
ご都合つく方はぜひどうぞ。
うちのセミナーは楽しいですよ。






先日、オーストラリアからネイティブの知人が来ました。


当日連絡があり、
「今日の3時頃にオフィスに行くから」と。


私は新宿のほうでミーティングをしていましたが
突然の連絡だったので
打ち合わせを急いで済ませ
慌てて渋谷オフィスまで戻りました。


ちょうどその知人がらみの仕事の案件だったので
その場で確認してもらう絶好のチャンスでした。

普段はオーストラリアにいる彼が
いきなり渋谷に現れたのは奇跡です。



3時間くらい一緒にいましたが、
子連れで来日した彼と、その傍らでずーーーーっと
おしゃべりする彼の8歳の娘の英語を
耳にしている間に、私の脳は勝手に
英語のスイッチが入ったようでした。


そのまま成田空港に向かう彼を
渋谷の新南口まで送り、手を振って別れ、
オフィスに戻ろうと振り返ると、
券売機で外国人3人組の女の子が
切符の買い方が分からず、
駅員のおじさんを取り囲んでいました。
日本語は分からないようでした。


そこに私は「大丈夫ですか?」
と、なんの躊躇もなく近づいて


あとは私がやるからいいですよ、
と、引き継ぎました。


市ヶ谷に行きたいという彼女たちに
英語でぺらぺらと乗り換えの案内をして、
別れた後に思いました。


「あ~、勝手に英語モードに戻ってたな、今」


私は日常生活で、英語を話す機会はほとんどありません。

英語を話すのは、年に1,2度。
出張に行った時くらいです。

なので、道にいる外国人に声をかけて
助けることも普段はしません。
ちょっとドキドキするからです。


でも、今回は本当になんとも思わないで、
「どうしようかな」とも
1秒も考えませんでした。


英語圏の国に暮らし、
ずっと英語で生活していたという土台。


これがあるから、数時間ネイティブの人と
おしゃべりすると、あっという間に
英語モードに切り替わっていくのが分かります。


これは観光でちょろちょろと
海外へ行った人にはできません。
しっかりと、どっぷりと
「暮らす」という経験。


一度しっかりと英語を身に着けてみて下さい。
何年たっても、ちゃんとあなたの細胞に
染み込んでいますよ。


自転車と同じかも。
最近自転車のってないなあ、という人も
何年たってもちゃんと乗れますよね。


大人で補助輪つけてる人、
見たことないですから。





■妄想というモンスター


今、インナーコーチという本を読んでいます。
テニスコーチが書いた本ですが、
日常的なストレスやメンタルの鍛え方全般に役立ちます。


その本の中で、ストレスメーカーという
話をしていました。

私たちが普段、頭で考える多くのことは
妄想であり頭の仕業です。
こいつを「ストレスメーカー」と呼びます。


私たちは普段、このストレスメーカーに
ハンドルを握らせていることが多いです。


心配ごとの多くは実際には起こっていません。
ストレスメーカーが
勝手にたくさんのネタを作りだしています。


例えば、喧嘩のあとに彼氏に
「話があるんだ」と
呼び出された。


なんだろう、
なんだろう??
なんだろう?????


と、考えを巡らせます。


別れ話???
もう我慢できない??


冗談じゃないわ!それはこっちのセリフよ!
いつも勝手なことに振り回されて、もうごめんだわ!
そういえば、この間だって、、

フラれるくらいなら
こっちからフッてやる!


昼メロなみに、
心配ごとやストーリーを繰り出していきます。



そして彼と会う頃には
あなたの怒りは頂点に。
まだ何も起こっていないのに。


喧嘩腰で、「話って何よ。言ってみなさいよ」


彼は、「え?ああ。クリスマスのレストランなんだけど
イタリアンとフレンチ、どっちがいい?
なんかさ、どっちも残席1なんだって」


と、どーでもいい話だったりします。



こんな感じで私たちの中には必ずこの
ストレスメーカーが存在して、私たちに干渉します。


誰もが経験ありますよね。
日本語で「取り越し苦労」というぴったりな言葉があります。


これは状況がどうなるか分からないことに直面したり、
あっちかもしれないけど
こっちかもしれない、
という時に出現します。

そして常にストレスメーカーは
あなたを最悪な方へ参加させたがります。

「悪い想像」というやつですね。



この存在をぜひ知っておいて下さい。


何か不安や心配が起こったら、
「あ、ストレスメーカーの仕業だな」
と、ひとまず認知して下さい。


しゃべってるのは私じゃない。
私はただ聞いているだけだ。



ストレスメーカーがきたら
「あっちへ行け!そんな事は起こらない!」
と心で思ってみて下さい。