こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。
先日、ゴールドコースト在住の先輩ガールであるヒロミちゃんがオーストラリアでめでたく結婚しました。2017年に学生ビザで渡航し、英語力をしっかりつけてから専門コースでアシスタントナースの資格を取得。
そのあとに、ワーホリビザでみっちり看護に関わる仕事をしていました。
ヒロミちゃんの留学は、それぞれのビザのメリットを生かしまくっている留学のお手本のような感じです。ワーホリは、仕事が出来るビザなので、いろいろと資格を取ってから挑むと、かなり仕事の選択肢が広いです。
私たちが、
「20代の若いうちであれば、いきなりワーホリビザを使わないで
学生ビザで行ったほうがいいよ!」
と、しつこく言うのは、こういうヒロミちゃんみたいなケースが一番理想だからです。
長くいればパートナーが出来ても、ゆっくりと信頼関係を築ける。
ワーホリで彼氏が出来ても、1年で帰国するので、ゆっくりと相手を知るのには時間が足りません。
学生ビザに延長も出来るけど、学生ビザにはお金がかかる。
ヒロミちゃんは、大阪の出張カウンセリングで知り合いました。
浪花のナースの彼女は、当時存在していた看護留学プログラムに参加。
(このプログラムは、コロナで今はなくなってしまいました)
定期的に大阪にいく中で、どこかの月に大阪ガールズを集めてキックオフセミナーをしました。
その時に、「桜井さん、看護メルマガってもうなくなったんですか?」
とヒロミちゃんが声をかけてきました。
看護メルマガは、私が書いていたのではなく、看護留学中のナースさんたちが、現地から書いてくれていました。
なので、担当してくれていた看護師さんが卒業すると、常に次を探さないといけなくて、それが出来ていませんでした。
「あ、じゃあ、ヒロミちゃん書かない??」というと、
驚きつつも、「え!私でよければ」と快諾してくれました。
ひろみちゃんは、おっとりしていて、あまり自分からガツガツ主張するタイプではなかったです。なので、看護メルマガのことをヒロミちゃんから切り出してきたときは、
正直「ぎく!」っとしました。
やばい!と。
誰にも突っ込まれなかったので、気楽に放置していました。
さらに、じゃあ書きます、とさらっと快諾してくれたのも、驚いた。
メルマガって、多くの人が読むから、書いて、と言われても、躊躇する人が多いんですよ。チャットと違うから長いまとまった文章が必要だし。
自分の見聞きしたことを、定期的に内容をまとめて書くって、意外と出来ない人のほうが多いんです。それをひろみちゃんは、さらっと承諾。
彼女のいいところは、ニコニコして「いいですよ~」と、とても柔らかく受け入れること。
この姿勢って、すごくいいと思います。
出来なければ、「すみません~。やっぱりダメでした~」でいいと思うんです。
そんなことよりも、まずはやってみることが大事。
誰かが言っていたのですが、「自分に何かのオファーが来るということは、すでに自分にその準備が出来ている証拠」だそうです。
もちろん私はヒロミちゃんの文章を見たことがありませんでしたが、何も考えずに「じゃあ書く?」と依頼しました。
この子に書けるかな。
大丈夫かな。まずは下書きを書いてもらって。
なんて、いちいち考えません。
「じゃあ、書いて」
で、まずはいいわけです。
自分に来たオファーをビビらずに受け取る。
これは大事ですよ。
まだ準備が出来ていないとか、断る人っているんですが、
自分がやりたいなら、まずはやってみればいい。
オファーした人からすれば、失敗なんて想定内なんです。
最初から完璧だ!なんて期待もしていません。
失敗なんかよりも、ビビって断る人のほうがよっぽどがっかりします。
ひろみちゃんは、専門コースへ行っている間も、
ちょこちょこ現地から「コースはこんなことやってます」と、
報告のメールや写真を送ってくれました。
なんというか、彼女のこのホスピタリティ能力の高さって、
すごいんです。
オーストラリアで人生を変えたのは、彼女のチカラだと思います。
行きたい場所へ行って、看護師としてたくさんの人の役にたって(特にコロナ中)、
しっかり勉強もして、オーストラリアで家族を作った。
ああ、すごい人だなあ、となんだか私も勇気をもらいました。
多くの女性たちが、海外で暮らしたいな。移住したいな。と思っていると思います。
その陰には、並々ならぬ努力がちゃんと存在しています。日本語の通じない国を自分の居場所にするために、まずはちゃんと英語の勉強をしてください。
ヒロミちゃんのウェディングフォト
https://www.instagram.com/p/Csxd8jprOqA/
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