こんにちは。
アクティブウーマン留学センターの土屋です。
兵庫県知事が毎日テレビで話題になっていますね。
もともと県知事だった方が、職員へのパワハラ問題で知事の席を追われてしまい
一旦、失職されるのですが、やり直し選挙で返り咲きするという驚きの結果でした。
一時期、毎日のようにテレビでは、「酷い知事だ!」と大騒ぎしていたのを
何気なく見てましたが、時間が経つにつれて、Xやインスタなどで、
全くテレビで言っていることとは別の見解がどんどん出てくるようになりました。
本当はこの知事はそこまで酷いことはしていないのでは?
むしろ残した実績はすごいぞ、そもそもパワハラの証拠がないぞ?‥等。
ネットを見て調べた人達が、どんどん増えていった結果、今回の選挙で当選となりました。
特に20~30代層の人達は、SNSで情報を得て投票したそうです。
私は全く兵庫県とは縁もゆかりもありませんが、
そのニュースを見てちょっと鳥肌が立ちました。
新しい時代の幕開け、なのかもしれませんね。
もうテレビや新聞というお仕着せの情報からではなく、SNS、ネットからの情報を
自分で拾いにいく、という時代なんだなぁ、と思いました。
で、話はちょっと変わりますが、
私がオーストラリアに留学している時に、チェコ人の仲が良かった友人との会話で
何気なく
「私は新聞やテレビから得る情報を正しいと信じているよ」
と言ったときに、
その友人が「え!?」とびっくりして、
おい、うそだろ?って表情で苦笑いされたことがあります。
それから何となくずっと気になっていたのですが、、
その友人は、20歳だかの大学生の女の子でした。
しかし、自国の政治へ対しての意見はしっかり持っていて、
その点で私よりずーーーーっと大人でした(笑)
往々にして、日本以外の国の学生は、
特にヨーロッパの学生さんは自国の政治に対して
興味を持っていて、政治の話になったら止まらない、、、。
たぶん、もろに自分たちの生活に直結してくるからだと思います。
英語ができるようになってくると、海外の様々なニュースが放つ情報や、
海外ジャーナリストが書いた記事を読むことができるようになります。
そうすると、日本には入ってこないニュースや、海外から見た日本について
考えもしなかったことを知ることもできます。
日本では(都合が悪くて)報道されない日本のこと、を海外記事で知ることが出来るわけです。
これからもっともっと、ネットで情報を得ていく時代なのかな、と思います。
そうしたら、やっぱり大切なのが、それが確かな情報かな?と見極めることが大事。
そのためには結局のところ、しっかりとした英語力が必要になりますよね。