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大人になってからの「卒業式」
こんにちは。
アクティブウーマンの土屋です。
これから留学される方は、学校へ入学されると当然、最後に卒業を迎えます。
渡航前は、渡航準備や入学してからのことで頭がいっぱいでそもそも
卒業式は、なんかいつかくるもの、位のイメージしかないと思います。
オーストラリアの語学学校では、毎週月曜日に新入生が入学してきます。
そして毎週金曜日に学生が卒業していきます。
日本の学校のように、学期性で皆一緒に入学して同じ日に一斉に卒業をしていくのではありません。
また式典のようなものは、大学や専門学校では行われることがありますが、
通常語学学校では行われません。
語学学校の卒業式は、語学学校の大きさにもよりますが、基本的に全生徒数が500,600名いるような
大きな学校では、クラスルームで卒業する学生さんに担任の先生から修了書を渡されて
功績をたたえ合ってお別れを伝えます。
学校が大きいからといって中学校や高校での卒業式、という仰々しいセレモニーはなく、
クラスルームで先生、友人同士とまた学校のそとで会おうね!みたいな感じで学校は終わりです。
あっさりしているなぁ、と思ったりもしますが,
でも学校の形態も少し変わると卒業式もガラリと変わります。
小規模学校の卒業式はちょっと感動的!
生徒数が200~250名位の小規模の学校ですと、学校によっては
卒業式が行われる金曜日には、午前の授業の後に全生徒を集めて、卒業していく学生さんに
校長先生、または担任の先生から一人一人修了書を渡します。
そして卒業する学生の一言スピーチをするのですが、「先生ありがと~!皆お世話になりました~!」
とその場を賑わせるスピーチをする学生さんもいれば、感極まって泣いてしまう学生さんもいます。
学生ビザで一年学んできた学生さんには、初級、中級、上級とそのレベル毎に担任の先生がいます。
それぞれ教わった先生に、お礼を述べていると学校の初日、最初の授業で英語が全くわからず授業についていけない!
とパニックになってしまったこと、
他の国の学生の英語力の高さに打ちのめされたこと、先生に励まされて頑張ってきたこと、
色んなことが思い浮かんで胸がいっぱいになります。
日本での仕事や友人との楽しい生活に別れを告げて、敢えて自分で選んだとはいえやっぱり無謀だったのかこの留学・・・と何度も考え、
時に後悔もしたけど、こうして最後に担任の先生や友人に抱きしめられて卒業を迎えることで「頑張ったな―私!」と
自分が誇らしく思えてくる瞬間!
日本で経験した卒業式とはまた違う大人になってからの卒業式、ぜひ現地で体験してみてくださいね。
オーストラリア語学学校の規模ってどれくらい?
オーストラリアの語学学校の規模は、教育機関や場所によって大きく異なります。
一般的に、オーストラリアの語学学校は、数十人の学生が通う小規模なものから、常時数百人、
あるいは1,000人以上の学生が通う大規模なものまであります。
ここでは、一般的な規模の概要をご紹介します:
小規模校: 生徒数が100人未満の小規模校。
中規模校: 生徒数が100人から500人の学校。
大規模校: 500人から1000人以上の学校。
大規模校では、午前、午後、夕方とシフト制で授業を提供しています。
語学学校においての英語力レベルは5~6段階で別れていますが、小規模校であれば
それぞれのレベルに1クラスですが、大規模校ではレベルに2クラスあることがあります。
オーストラリアの語学学校の規定上、最大18人が一クラスの人数とされています。
ほとんどの学校が平均10人から15人が平均的な一クラスの人数です。
学校に規模によって何が違うの?
オーストラリアにある語学学校の規模は、教師と生徒の交流、施設、学生同士の交流機会など、
いくつかの点で留学体験に影響を与えます。
クラスの規模に違いはあるの?
オーストラリアの語学学校では、1クラスの人数は最大18名とされています。
時期にもよりますが、1クラス平均的に15~16名で授業が行われています。
小規模校でも大規模校でも1クラスの人数に違いはありません。
でも、学校の規模によって雰囲気が多少違ってきます。
一般的に小規模の学校では、教師からの個人的な注意が行き届きやすく、クラスメートと
すぐに仲良くなったり、クラスを越えての友達作りがしやすいです。
授業だけでななく学校スタッフとも言葉を交わすことが多く、留学のサポートがより必要な学生には
とても有益な環境となります。
大規模校はクラス数が多い傾向にあり、また他都市にもキャンパスを構えているところが
多いです。その為、学校独自のカリキュラムだけではなく、英語試験対策コースなど
学生のニーズに応じたコースと効果的な学習を保証しています。
また大規模校の特徴としては、英語コースで学んだ後に
学生が興味や将来のスキルとして専門的な勉強が出来るコースを開講しています。
例えば、ビジネス、マーケティング、デジタルマーケティング、福祉、保育、ホスピタリティ等
様々な分野に進学することが可能です。
これからの専門コースへの進学は、IELTS6.0相当の英語力証明を以って
進学が可能となります。大規模校では、英語コースの中で、IELTS対策コース、進学準備コースが
開講されていることでしっかり英語力を伸ばして、専門コースへ進学することができます。
幅広いコースとサービス:
オーストラリアの語学学校の多くでは、様々なレベルのコースや専門的なコース(IELTS対策、ビジネス英語、職業英語など)を
提供しています。IELTS対策、ケンブリッジ英語検定試験対策は、世界中の学生が学びにくる人気のコースです。
その為、小規模、大規模校問わず多くの学校で開講されています。
語学学校では、授業以外にアクティビティ、ワークショップも開講しています。
アクティビティはスポーツ、遠足、映画など英語を通して楽しめるものが多く、ワークショップでは
履歴書作成、就活の仕方、接客英語について学ぶことができます。
オーストラリアでは留学生は皆アルバイトをするので、このワークショップは
仕事探しにおいて重宝されています。
施設:
オーストラリアの語学学校の建物や施設は、大都市にある語学学校であれば
大きなビルの数フロアを学校としているところが多く、地方都市や小さ目の都市になると
一つの建物をキャンパスとしているところが多いです。
大規模校の場合、学生数も多いことから図書館、コンピューター室、学生ラウンジなど、
より充実した施設を備えていることが多いです。また、オーストラリア全土の複数の都市にキャンパスがある場合もあり、
転校して違う都市で学ぶことができます。
小規模校の場合、その建物の中に規模は小さいけれども学生向けの図書館や、パソコンルーム、
休憩ルームが備わっています。また学校によっては、学生が交流できる屋外テラス、
スポーツ施設を備えている学校もあります。
まとめ
まとめると、小規模校は教師や学校スタッフと生徒の距離が近く、より個人的な経験を提供する傾向があります。
校長先生とでも日常で談笑したり、相談したりすることができるので「家族」みたいな
雰囲気の中で留学生活を送ることができるのが大きな魅力です。
大規模校では、なかなか校長先生と話す機会はないかもしれません。もしかしたら校長先生の顔を知らずに
卒業してしまうこともあるかもしれません。ただ、学生の目標にたどり着ける多様なコースが
用意されており、その学生のサポートをするフレンドリーで協力的な講師達がいるのは大きな魅力だと思います。
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