朝起きたら、英語脳になっていた

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英語脳はどうやって作る?

 

こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

 

今日は英語で読書のおはなし。

私が本好きなのを知っている友人が、
毎年オーストラリアから、

彼女のおススメ本を送ってくれます。

同じく読書家の彼女が

勧めてくれる本は、本当にどれもおもしろい。
人から贈られる本は、

自分では選ばない本なので
選択肢の幅が広がります。

 

 

先日読んだのは「Honeybee」という小説。
14歳のゲイの少年の物語。舞台はパース。

 

毎晩遊び歩いていたお母さんは

10代で彼を妊娠。
父親は誰かわかりません。

お母さんはアル中。毎晩遊びに出かけて
彼はいつも一人でお留守番。

 

お母さんが一緒に暮らし始めた新しい彼氏は
DVのマッチョ。髪を伸ばして、メイクする少年を
「男らしくしろ!」と、殴る蹴るします。

死を決意した少年は、飛び降りようとした橋の上で
ある老人と出会い、、、という物語。

 

 

 

14歳の少年の語り口なので、

難しい単語が出てきません。
一般的な洋書に比べて読みやすいです。

めちゃくちゃ良い本で感動しました。
オースにいる方は、ぜひ読んでみてください。

 

で、この本を1週間くらい、
毎日毎日ずーーーーっと読んでいたんですが、
その間に、面白い気づきがありました。

朝起きたら、なんか知らないけど、

英語脳になってるんです。

 

目覚ましが鳴って、

「あ~~~~~~、もっと寝たい!」「寒い!」

スヌーズ押して、

「マジ?もう10分たった??」

とか、そういうちょっとした事。

「あれ?なんで英語なんだ?(←これも英語で考えてる)」

で、気が付きました。

 

 

ずーーーーーーっと英語の本を読んでいたからです。
夜寝る直前まで。

頭の中の処理が英語になってるんです。

しゃべってるわけじゃないけど、
これはこれで、英語脳になってるんですよね。

 

目に入ってくる文字は、頭が理解します。
英語だけ目にいれていれば、

だんだんと頭が英語モードになっていく。

逆に、海外にいても、日本語のサイトを見たりすると、
頭が日本語モードに戻るだろうな、と思いました。

 

英語オンリールールの中で生きている人は、
せっかくなら、日本語の文字も

シャットアウトしてみるといいですよ。

 

そして、英語の本をたくさん読みましょう。

考えごとする言語が変わってきますよ。
とっさに、「オーマイガー!」

とか言うようになります。

こんな感触がすぐに出てきて、

楽しくなってくるはずです。

 

 

英語脳を作ることができる語学学校

 

オーストラリアの語学学校の多くは、学校内は

「母国語禁止!」「English Only Policy」ルールを掲げています。

このルールがあるのはなぜか?

 

簡単に同国同士の学生さん達が学校内で母国語で話して

しまうからです。

 

「授業遅れっちゃったよ!」「今日の授業何やったの?」

「Caty先生の授業ついていけないよ~」「この後バイト行くの?」

 

こんな普段の会話を、授業中では無いからと言って

母国語で友達と話している限り、英語脳は作られないですし

英語力も上がらないことは明確だと思います。

 

しかし、この母国語禁止ルールを守っていくには、学校も大変!

先生や学校スタッフが常にあちこちにへばりついて監視するわけにも

行かず、、、

 

結局は学生さんの意識次第、学生さん任せになってしまいます。

皆さんは、そうした語学学校で自分だけ「頑張って英語だけしか話さない!」と

できますか?

 

自分はそう頑張っていても、日本人の学生さんから「ね~、今日一緒にショッピングに行かない?」なんて

お誘いを受けて、相手は日本語でずっと話かけてきているのに

自分は英語で話すことを貫くのは至難の業。

 

なので、やはり学校が頑張って「母国語禁止ルール」を徹底しているところが

一番学生さんの英語力アップ、英語脳を作るのに最適なのです。

 

その中でも、オーストラリアの語学学校ではめずらしく

全寮制というスタイルの語学学校があります。

 

オーストラリアで一年中常夏の都市、ケアンズにあります

SPCという学校です。

 

学生寮と学食完備のケアンズ校敷地内では、24時間英語で生活するルールです。

普通の学校は、教室の中だけ英語ルールですが、
この学校は教室の外でも、ずっと英語で暮らします。

 

全寮制なので、学校のカフェテリアで朝食、昼食、夕食が提供されます。

そうすると顔なじみの友達とテーブルを一緒にするとき、

ちょっと知らない人と同席するときに、

 

「ここ空いてますか?」「座ってもいい?」って英語で聞きます。

 

多くの語学学校には、カフェテリアがありませんが

ランチタイムはクラスメートとちょっとしたお弁当を囲んで

お喋りすることがあります。

 

SPCケアンズ校では、ランチタイム以外にも

朝食、夕食も学生さん同士でいただくので、ご飯を食べながら

「宿題終わった?」「今週末の遠足行く?」等々、こうした食事時に起こる会話が

ずーーーっと続くきます。

 

なので、英語脳になるのがとても早い。
あっという間に、日本語よりも

英語が先に頭に思い浮かぶようになります。

 

 

 

現地の子供と触れ合いたい、という人にもお勧めです。

SPCケアンズ校の近くには、地元の小学校があります。

時々、小学生が学校のプールを使いに来たりしますよ。

 

また学校では、ホームステイ滞在の手配もしてくれるので

もっとネイティブスピーカーと一緒に生活したい方は

ホームステイをお勧めします。

 

オーストラリアはどこの家庭も子だくさん。
ちびっこ5人がいる元気なファミリー、リタイヤしたシニア世代のファミリー

皆さん、学生さんとの触れ合いをとても楽しんでいらっしゃる方がばかりです。

 

英語脳と作る語学学校・ゴールドコースト

 
もう一校は、ゴールドコーストにあります
インフォーラムエデュケーション校です。

 

 

 

ゴールドコーストは、

ケアンズから飛行機で約2時間。
こちらも常夏のビーチエリアです。

ケアンズはハワイ島奄美大島に似ています。
こじんまりしていて、自然に囲まれ、

ご近所さんものんびり。

 

一方、ゴールドコーストはワイキキに似ています。
宮崎に似ている、という人もいました。

ビーチの波が高いので、サーフィンに適しています。

 

 

 

インフォーラムエデュケーション校は

ご夫婦で経営している学校です。
大型校と違って、とにかく

サポートが手厚いのが特徴です。

 

10年前の卒業生ともずっと

仲良くしてくれる優しい学校で、
学生たちの信頼も厚い。

 

世間には、自分が行った英語学校の

名前を憶えていない、という人が
意外と多いのに驚きですが、インフォーラムに行くと、

学生はみんな学校が大好きになるので、
学校の名前なんだっけ?は、あり得ません。

 

インフォーラムエデュケーション校は、ヨーロッパ、南米の学生さんが

とにかく多く入学してきます。

 

SPCケアンズのような全寮制スタイルの学校で24時間

母国語禁止の学校ではありませんが、

 

世界中から「英語をしっかり学びたい!」と真面目な学生さんが多く

何より程よい大きさの語学学校であるので、学生やスタッフが

家族のような雰囲気です。

 

なのでヨーロッパの学生、南米の学生、日本やアジアからの学生が

すぐに英語を使って仲良くなれる学校です。

 

学校スタッフが学生さんの名前と顔を覚えられる位の規模の

学校であれば、実際に先生やスタッフも学生さんに目が行き届き、

学生さんも「見られている」意識が芽生えると思います。

 

そして学校長とも時々何気ないお喋りができたり、冗談を言い合って

笑ったり。

 

600名~を越える大きな学校では、在学中に校長先生と話すことはなく

もしかしたら顔も知らずに卒業してしまうこともあるかと思います。

 

 

まとめ

英語脳を作るには、確かに短期間では難しいです。

それでも学習する環境を「完全に英語を使う化」することが重要です。

 

ケアンズのSPCのように、母国語禁止ルールがあることで、寮生活を送ることで学生同士が

同じ国籍でも、未熟な英語を使うことに対してのストレスや恥ずかしいという気持ちが

まず無くなります。

 

もしくはインフォーラムエデュケーション校の様に、多国籍な学生さん達と日々

積極的にコミュニケーションを取ることを重点的に行うことで

段々と英語で話すことの楽しさを掴んでいくことができます。

 

そしてそこから、授業や学生、ホストファミリー、学校スタッフとコミュニケーションを

重ねていくことで今迄日本で得ることができなかった程の英語力が身に付いていきます。

クラスメート、ルームメイトと切磋琢磨しながら、そして同じ目標をもっている仲間と一緒に

頑張ることができ、その結果、英語脳を作ることができます。

 

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