MLCの視察をしてきました!
皆さんこんにちは、
アクティブウーマン留学センター河口です。
今回の現地視察で訪問させて頂いた、
メルボルンランゲージセンター(MLC)で、看護プログラムに参加しました!
学校内は、とても綺麗で落ち着いた雰囲気、
レセプションの奥のデスクに、日本人スタッフMIKIさんを見つけ、
一瞬にして私も笑顔に★
MIKIさーん♪ハロー♪
本当に笑顔が素敵で、頼れる方です!!
学生さんも、メルボルン、看護を知り尽くしたMIKIさんになんでも相談されるようです。
いよいよ視察へ!!
毎週火曜の午後に、みんなで視察や講義を受けるのですが、
私が行った週は、リハビリテーション病院への視察の日でした。
13:30 学校エントランスへ集まって、送迎のバスに乗り込む。
なんだか自動車教習所のバスのような。。。わくわく。。。
到着! まずは、会議室へ。
席について、お菓子をどうぞ♪と、美味しいブラウニー!嬉しい!
甘い物で一息★
そして、施設の実際のスタッフの方から、お話を聞きます。
施設の成り立ちや歴史、ここにはどんな設備があるのか、
ここではどんな患者さんがいらっしゃり、どんなサービスがあるのか、
普段はどんな体制で働いているのか、等について、お話頂きました。
全て英語です!!
病院や医療に関する専門用語も多く、本当に難しい。。。;;
ですが、詳細までしっかりと日本人通訳の方が通訳してくださいます!ホッ
全く医療に携わった事のない私でも、
へ~そういう事をしているのか~
なんて、聞いていて、とても分かりやすい解説をしてくださいました。
この施設がどんな所なのかが分かったところで、
実際に、各セクションを見て回ります。
毎回、そのセクション担当の実際のスタッフさんが解説をしてくれ、
全て日本語通訳が入ります。
歩行訓練をする部屋。
プールもあり、靴にカバーをつけて見学します。
利用中の高齢者の方などもその場にいらっしゃる中、
どんなプログラムを行っているかを聞き、学生さんは積極的に質問もしていました。
義足や義手を、患者さんに合わせてここで作っています。
なんといっても、驚いたのが、
肌の色や質感まで選べるとの事!!
肌色もかなりな数、微妙な色の違いのサンプルがあり、
手に取って見た瞬間、皆から、お~~~すごい。との声。
接続部の快適さの為に、材質も選べるようで、サンプルを触ってみました。
目で見て、触れて、体験学習とは、
大人になってこんな事をさせてもらえるなんて、
なんだか嬉しい★
実際に目の前でリハビリされている患者さんがいる中、
見学をさせて頂くわけなので、
写真はありませんが、他にもたくさんのセクションがありました。
ジムのように、機械を使ってリハビリする部屋や、
利用者さんが、自分でプログラムを選んで運動できる場所などもありました。
学生さんは、みなさん、ご自身の働いていた環境や、
知っている日本での知識と、照らし合わせながら見学されていたようで、
気になったことは、どんどん質問していました。
私も、普段は、日本でも出来ないような、貴重な体験をさせて頂きました。
スタッフさんは、こんな風に働いているんだなぁ。。。
患者さんは、どんな症状の方で、どんなリハビリをされるのか、
その時に必要となるのは、どんな設備なのか。
とっても興味深かったです。
これが、医療従事者の方なら、確実にもっと興味深く、生きた知識となるのだろうなぁ。。。
なんて感じながら、
帰りのバスでは、今住んでるお家の話や、
現在のアルバイトの話などをしながら、学校までの時間を過ごしました。
語学学校で、英語を学びながら、
ここまで経験できるなんて、本当に欲張りプログラムですね♪
MLC視察第2章
引き続き、視察内容をご紹介します♪
英語コースの中でも、目指す方が多いOET対策コース★
OET対策コースは、実は、開講している学校はかなり少ないです!!
OETコースではなく、医療英語コース等として開講している学校もありますが、
それもかなり少ないです。
OET試験は、試験内容の変更があった事などから、
対策コースとして開講する場合に、プログラム内容が、
試験内容としっかり一致した内容となっているか等の審査が必要となりました。
その為、MLCは、コース内容をアップデートし、
きちんと認定されているOET試験対策コースとして、開講しています。
なんだか、それだけでも、コース内容に力を入れている感じが伝わりますね、、、!!
で!どんなコースなの??
という事で、潜入して参りました♪
スピーキングクラスに潜入です!
私はもちろん、看護師さんでもないですし、専門用語は分かりません、、、
ですが、そこはまるで病院の一室かのよう!でした。
看護師さんと患者さんの役になりきって、
設定されたシチュエーションについて、リアルな受け答えの会話ロープレをしていました。
『このお薬は、一日一回、寝る前に飲んでください』
『この薬は副作用はありませんか?』
『リハビリは週に2回こちらでしましょう』
『痛みがあるので嫌です』
『少しづつ始めてみましょう、1回からだとどうですか?』
などなど、、、
実際に起こり得るシチュエーションです。
ただ単に、説明して、
『はい、わかりました』 ではなく、
どうしてそれが必要なのか、患者さんはどんな気持ちなのか、そのご家族はどんな気持ちなのか。
日本語でも難しい、心に寄り添った会話力。
それを英語でトレーニングしていました。
おーすごい!!日本語でもたどたどしくなってしまいそうだ。。。と思いながら。。。
先生は、学生さんの会話を聞きながら、
どんどん単語やフレーズをピックアップしていきます。
もっと柔らかい表現にするためには、どんなフレーズを使うべきか。
丁寧な言い回し方法。
正しい文法、発音。
私が一番スゴイ!と思ったのは、やはり、
誤解を招かず、丁寧で、正しく、そのうえきちんと寄り添った言葉を使って。
という会話方法の練習。
看護師さんには、本当に確実に必要となるスキルだなぁ。。。。と。
看護師さんのみならず、ホスピタリティには欠かせないスキルですよね!
ただ単に覚えるだけじゃ、話せない!
それが英語ですよね!
潜入しただけでも、とっても充実した時間に感じました。
実践に近いと、本当に活かせる場面を想像出来て、楽しいし嬉しいですよね♪♪
特別編
MLC系列には、ストッツカレッジという専門学校がございます。
看護プログラムを終えて、
社会福祉の専門コースへ進まれる方もいらっしゃいます。
地域の福祉活動についてや、
クライアントとどうお仕事をするのか、
コミュニケーションのはかり方について等。
夜間のクラスですので、学生さんは皆さんお仕事をしていて、
お仕事が終わってから学校へ来ていました。
先生は、現役で働いていらっしゃる方で、
お仕事と並行して講師を務めていらっしゃいます。
すごく笑顔が素敵で、明るく易しい先生です!
お仕事で疲れたあとでも、楽しく勉強できる雰囲気で、
学生さんは質問をしたり、発言をしたりしていました。
今回はここまで(^_^)
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