こんにちは。アクティブウーマンの桜井です。
先日、志賀高原へスキーに行きました。
この時期は旧正月なので、中国、韓国含めたアジア系の
ツーリストが目立ちました。
が、去年も全く同じ時期に行ったのですが、
インバウンドの数が全然違う!
ランチで入ったレストランは、体感的には9割が外国人。
日本人の店員さんも、私にも英語で話しかけてきます。
それくらい、日本人のほうが少ない、ということ。
呼び出しのアナウンスも、英語、中国語、日本語の3カ国対応。
スタッフも、外国人が目立つ。
外国人は3か国くらい話せるのは当たり前です。
アメリカとか、オーストラリアとか移民の国は、
自分の親の母国語と、英語と、さらにもう1つくらいの言語を
話す人が多いです。
「外国人ばっかりねえ」
とぼやく人たちも多いですが、
私は中国、タイ、シンガポール、マレーシアなどのアジア諸外国の
パワーをひしひしと感じています。
コロナ禍を考えると、こうしてまた、ツーリズムが戻ってきたのは
有難いことです。日本は今、人気の旅行先となっています。
安くて、安全で、文化的にも面白い。
特にスノーリゾートでは、最高の雪に外国人が集まります。
アメリカ人ならカナダに行ったほうが近いのに、わざわざ日本に来ます。
イギリス人もスイスのほうが近いのに、日本に来ます。
物価が圧倒的に安いし、日本のカルチャーは欧米と違うから面白い。
4~5人の家族で来ている人たちが目立ちました。
こういう場所では時給が高い。
ニセコのホテルでは、清掃のバイト時給が2000円を超えました。
もはやオーストラリア状態です。
となると、これから英語は必須です。
日本で働く外国人たちは、本当に賢い。
複数の言語を操るし、日本語もうまい。
私たちは、日本語しか話せない。
これでは太刀打ちできません。
こういう場所では、日本人は皿洗いで、外国人がフロントに立つという
状態になると思います。
英語が出来ると生涯年収が変わる、というデータもあります。
英語が出来る人の割合が
年収500万未満だと22.4%なのに、
年収700万以上だと48.7%にもなります。
英語はコミュニケーションツールですが、能力でもあります。
英語が話せると、当然、取引できる人たちが増えます。
グローバル企業、なんて大袈裟でなくても、
ニセコや白馬や京都なんかのツーリズムでも働けます。
インバウンドの波はこれからも止まることはないと思います。
物価が高い、と嘆くだけの人は、取り残されると思います。
ちゃんと英語を勉強して、自分を磨いて、自分の能力に投資してください。
そして、日本の強みを知るには、一度日本を出て下さい。
ずっと日本で生まれ育つと、日本の特別さが分かりません。
一度海外で暮らしてみると、日本の良さがよく分かります。
どうしてこんなにインバウンドが集まるのかも、分かります。
冬がくる、という当たり前のことに感動できます。
サービスが親切、丁寧なのも、感動的です。
ウォシュレットも日本ならではの文化です。
毎日食べてる白米の味が、海外と違うのも分かります。
生卵が当たり前に食べられるのも日本だけです。
お茶とサンドイッチを買って、500円でお釣りが来ます。
こういう小さなことですが、一度海外で暮らしてみないと
特別なんだ、というのが分かりません。
日常英語を習得するには、机に座っているだけでは限界があります。
現地で暮らして、英語の洪水に身を浸して、耳や目から入る言語を24時間
英語にしてみると、ぐんぐん英語が身についていきますし、生きた英語を習得できます。
観光ビザなら3カ月、簡単に留学できます。
プチ移住してみるには最適です。
学生ビザなら6か月~1年。学生ビザは現地で仕事も出来ます。
ワーホリなら1年、仕事ができます。英語コースは4カ月通えます。
とにかく一度、じっくりと腰を据えて、海外留学をしてみて欲しい。
旅行を100回しても、分からない経験ができます。
プチ移住、してみましょう!