「人生って受験に合格してからがスタートなの?」

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こんにちは。

アクティブウーマンの桜井です。

  
   

  
少し前に、起業家の田口愛さんの話を書きました。

ガーナに魅せられ、19歳で単身アフリカに渡り、

現地の人たちを貧困から救うために、会社を立ち上げた20代の女性の話です。

  
彼女が気になりすぎて、YouTubeとかで田口さんのインタビューを

探してみていました。

  
 

たくさんの刺さる言葉があって、ぜひ皆さんにもシェアしたいです。

 

  
 

田口さんは、「人生って受験に合格してからがスタートなの?」

  
という疑問を抱えていました。

  
 

  
大学に受からないと、人生の失敗みたいなプレッシャーの中で、

希望の大学に入れなかった彼女は、燃え尽き症候群になっていました。

  
 

その頃に彼女は色々な感情と向き合っていました。

  
 

子供の頃は、素直に色々な事を楽しめたのに、

大人になったら、自分が好きなことを語れなくなった。

  
 

周りから、「そんなのムリ」と反対されるからです。

  
 

そのうちに周りの顔色をうかがうようになり、

先生や親に褒められるための、レールに乗った人生だった、と言います。

  
ですが、チョコレートという自分が心からワクワクすることに出会い、

 アフリカという未知の国に行くことを決めた時に

  

  
「飛び込んだら、この先にどんな自分がいるんだろう」

 とワクワクしたと言います。

  
 

親が敷いたレールから降り、自分の人生を歩き出した瞬間です。

  
これ、きっと多くの20代が経験していると思います。

  
   

受験がゴールのような勉強をしてきて、

受験が終わったら燃え尽きて、大学なんて行かずに遊びまくって。

  
 

今度は就職というゴールへ向かって、

これも自分がやりたいこと、ではなく、

なんとなく有名で、そこそこ待遇がよくて、

親が喜ぶような会社だったらなおさら良くて。

   

そこに「自分のワクワク」があるとかないとかは

関係なかったと思います。

  
 

  
ですが、そうやって選んできたものは、

自分のやりたいことが出来たときに、一気に興味を失います。

  
 

  
毎日が退屈で、会社にいる時間がムダに感じて、

早く金曜日にならないかな、とそればかり考えて。

  
 

そんな風にしていたら、あっという間に30歳目前。

 

  
田口さんのように、親に褒められることを意識して

何かを選択している人もいると思います。

  
 

   

やりたいことが特にないと、親の進めるままの道をたどりがちです。

   

  
親はそれで安心しますし、自分の選んだものは正しい、と

信じていくようになります。

  
  

  
だから、あなたが自分の人生を歩き始めると、

周りの期待とは違ったことも出てきます。

  
 

  
でも、それでいいんですよ。

  
 

  
誰かの顔色なんてうかがう必要もないし、

この世の全員に好かれる必要もありません。

 

誰かの期待は、誰かが勝手に期待しているだけで

あなたが気にすることではありません。


 

  
一番大事なのは、そんな自分自身をあなたが好きか、です。

  
 

  
初めての反抗で、留学決めちゃったけど、

そんな自分を凄いと思う。

  
   

会社辞めたけど、新しい人生を選んだ自分をすごいと思う。

   

私の選んだ道は、なんであっても正しいと信じる。

  
 

   

  
こうやって思える人は、何が起こっても「経験」として納得できるんですよ。

  
 

  
田口さんも、アフリカでの生活は、はたから見ていると壮絶です。

ですが、自分で選んできてるから、頑張れるんですよね。

  
 

  
そして、意外と本人は、別に頑張ってるとか

大変とか、そういう意識もないはずです。

  
 

  
毎日必死で、あっという間に日々が流れて。でも充実していて。

辞めたいと思ったことは、一度もないんじゃないかなあ。
 

  
ニコニコ笑顔で、楽しそうに語る田口さんを見ていると

好きなことをしていいんだ、と勇気が出てきます。

  
   

 

  
田口さんは、ザ・女性社長!みたいなバリキャリタイプではなく、

  
ふわっとしていて、アフリカのものすごいド田舎の村で

つばの広い帽子をかぶって、ワンピースを着て、どこかのリゾートに来ているような、

お嬢様っぽい雰囲気なんですよ。(お父さんは大学名誉教授だし)

  
 

  
アフリカのサバイバル生活で、ひらひらのスカートをはいちゃいけないって

決まりもないですよね。

  
    

  
ですが、そんなお嬢様な見かけとは裏腹に、すっごく好奇心が強い。

これがやりたい!みたいな芯が通っています。

  
 

  
コロコロと笑って乗り越える。そんな強さがあります。

  
   

何よりも、自分のためではなく、ガーナのために働く彼女を

ガーナの人たちが助けています。

 

 

視野が狭くなりそうな時は、田口さんみたいな

圧倒的な行動力で、世界を見ている人の動画や文章に触れてください。

 

 

自分が小さな価値観で生きているのも分かるし、

レールを降りても、意外と楽しく歩けるんだな、と勇気が出ますよ。