こんにちは。
アクティブウーマン留学センターの沼田です。
今日は「SNSとの向き合い方」についてお話ししたいと思います。
先日、カウンセリングでお話ししたお客様が、こんなことをおっしゃっていました。
「友だちが今、ワーキングホリデーでオーストラリアに行っているんです。
それもあって、私もオーストラリアを渡航先に決めました!」
お友達の経験が、ワーキングホリデーの行き先を決める大きなきっかけになったそうです。
そこで私は、
「インスタでお友達の写真などをご覧になったんですか?」
と伺ったところ、意外にも、
その方の答えは「インスタ、やっていないんです」というものでした。
20代の方だったので、インスタのアカウントを持っているのが
当たり前だと思い込んでいた私は、正直驚きました。
同時に、
「自分の意思でインスタをやらない選択をしていることがカッコいいな」
とも感じました。
私自身、学生時代にインスタに疲れてしまったことがあり、
アカウントを削除しようと思った時期もありました。
でも、インスタでしかつながっていない人もいるので、
結局そのまま続けていますが最近はほとんど更新していません。
インスタをやっている大きな理由のひとつは、
好きなアーティストの投稿を見るためです。
今では、ほぼ閲覧専用のようになっています。
インスタは、写真や動画で直感的に情報を得られるのが魅力です。
特に、ワーキングホリデーや留学のリアルな様子を
手軽に知ることができるのは大きなメリットです。
実際に、ワーキングホリデーや留学を考えている方の中には、
インスタで現地の生活を見て
「こんな生活してみたい!」「ここに行ってみたい!」
と思う人も多いです。
例えば、オーストラリアのカフェ文化やバリスタの仕事の様子、シェアハウスの雰囲気、
現地のイベント、語学学校の1日の流れなど、
リアルな情報を知るにはとても便利なツールです。
その一方で、「いいね」や「フォロワー数」を気にしすぎたり、
他人のキラキラした投稿と比較してしまったり、「映え」を意識しすぎて
わたしのようにSNS疲れしてしまう人も少なくありません。
ワーキングホリデーや留学を考えるときに大事なのは、
「自分の人生をどうしたいか」「どんな経験をしたいか」です。
SNSをうまく活用しながらも、情報に振り回されすぎず、
自分の感覚を大切にしてほしいと思います。
SNSには、たくさんの情報があふれていますが、
それはあくまで「誰かの体験」であり、
あなたの経験とは違うということを忘れないでいてほしいです。
たとえ誰かの投稿に憧れてワーキングホリデーを決めたとしても、
実際に行ってみたら、みなさんにとっての「リアルな体験」は、
きっと想像とは違う形で広がっていくはずです。
SNSの情報を参考にしつつも、自分の目で見て、感じて、行動することが何より大切です。
ワーキングホリデーや留学は、一生に一度の貴重な経験です。
SNSの「映え」よりも、自分がどう感じるか、自分がどう楽しめるかを大事にしてくださいね!