こんにちは。アクティブウーマンの桜井です。
先日、ネット記事で、「いとうまい子」という名前が出てきました。
私のような50代世代なら、誰も知っている人です。
そういえば、最近は見かけませんよね。
で、いとうまい子はなんと、現在「大学教授」になってました!
いやー、びっくり。
芸能界を引退したわけではないっぽいんですが、
40代半ばで、学び直したいことが見つかり、
大学受験、そのまま大学院に進学。
親子ほど年の離れた学生からは、「まいまいさん」と呼ばれて、
芸能人だから、とか関係なく、友達付き合いをしているそうです。
ってか、若い人は「いとうまい子」をきっと知らないですよね。
学校帰りに、みんなで焼肉屋に行くから、と誘われて、
精算時に「ここは私がおごるから」と言っても、
「そんなのダメ!ちゃんとみんなで割り勘しましょう」
と、年上扱いはしないそうです。
芸能界で長年やってきたまい子さんにしてみれば、
若い学生と割り勘、なんて、とっても新鮮ですよね。
自分が「年上だから」と頑張らなくても、
周りも自分たちと同じように扱ってくれるから、
とても自然体でいられたそうです。
以下はまいまいさんの記事から抜粋です。
誰かが開けた扉に、足を一歩踏み入れていきたい
――研究者として、また教える立場として、いろいろな顔をお持ちだと思うのですが、今後の目標ってありますか?
全然ないです(笑)。先のことは考えないで生きていて、だから目標はないんです。
でもね、ここまで生きてきて感じることは、目の前のことを一生懸命やっていると、全く知らない誰かが、自分では絶対に開けない扉を開けてくれるんですよ。
大学に入ることは自分で決めましたけど、そこから先はほとんど誰かが扉を開いてくれているんですよ。これから先も、誰かが開いてくれる扉に、足を一歩踏み入れていこうかなとは思っています。その方が楽しいですよ。
――40代に入ってから新たな挑戦を始めたご経験から、新たなことを学ぼうとしている方、学ぶことに関心はあるけど一歩踏み出せない方に何かメッセージがあればお願いします。
そうですね。考えすぎるな、ということです。考えたって良いことは何もないから、何か新しいことを始めたいならもう本当に軽く一歩を踏み出す、やってみたらいいと思うんですよ。
嫌ならやめればいい。辞めることもすぐできますから。悩む時間の方がもったいないですから、どんどん始めて、経験を積んでもらいたいですね。
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ここまで。
>全く知らない誰かが、自分では絶対に開けない扉を開けてくれるんですよ。
このフレーズ、大好きです。
先のことは不安かもしれませんが、時にはこんな感じで、誰かが扉をあけてくれることがあります。
自分では想像もしなかった未来、ってやつですね。
こんな感じで、目の前のことを一生懸命やっていれば、いつの間にか様々なチャンスがやってきて、それを選択していくうちに、ずいぶん遠くまでくるものです。
シニア留学を検討している方も、恐れずにまずは最初の一歩を踏み出してみてください。