離婚やリストラは最悪な出来事?

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今日は珍しく雨ですね。
水曜日に気温が一気にあがるようなので
桜は今週末が期待できるかな?



先日、映画「カンフーパンダ」を見て
あまりに感動したので、友人たちに奨めたら、
「3回見た」「DVDを買った」という人が
続出しました。私も何度も見ました。



先日、さらに続編の2を見ました。
1とは違って、笑いと涙がありました。
こちらもとても良かったです。


1に登場するカメ仙人のような大師匠がいるのですが
彼のセリフが本当に深い。


起こることに良いも悪いもない。
出来事はただ単に出来事であり、
それを悪い事ととらえるか、良い事ととらえるかは
自分次第だ、という教訓を言っています。


悪い出来事なんてないんだ、と最近私は思います。


自分が勝手に「悪い出来事」と決めつけているだけで、
それは単なる出来事です。


例えば「離婚」

人によっては「離婚した」と聞くと
それは悪い出来事であり、大変ねえ、かわいそう、と言った
ネガティブ感情をもつかもしれません。

離婚に対する自分のイメージで判断すると思います。


でも、人によっては「あ~、すっきりした」「これで自由になれる」
「本当に好きなあの人と堂々と付き合える」という
ポジティブな気持ちになるかもしれません。


離婚を考えるくらいですから、もともと一緒にいても
ストレスになっていただろうし。


私のまわりにも離婚した知人は何人かいますが
離婚しました、と聞いた時に思わず
「あ、良かったね」と言いました。

本当に心の底から出た言葉です。
向こうもホッとした顔をしていました。


別の知人から


「櫻井さん、私xxという苗字になりました(戻りました)」

とメッセージが来た時も、


「へえ~、かっこいい名前じゃん」


と、返信したら「そういってもらえると嬉しいです!」
と言われました。離婚したとかは正直あまり気にならずに、
彼女の旧制がふつうに恰好いいと思いました。



離婚は離婚。良いも悪いもありません。
単なる出来事です。失恋も同じ。

もちろん、本当は一緒にいたいのに
一方的に相手から解消された、という傷をおう場合も
あると思います。


でも、他人の気持ちは絶対に変えられません。
変えられるのは自分のことだけ。
相手の気持ちを変えようとするのは執着であり、おしつけです。


去っていた人にずっと執着していても
何も変わりません。


過去は受け入れて、忘れる。
自分も相手も許す。

そしてまた、前に進めばいいと思います。




最悪の出来事だと思えばそうなるし、
新しい人生の始まりだと思えばそうなります。


それを乗り越えることでたくさんの友人に相談して
意外な友情が深まるかもしれないし、
自分の自立の一歩になるかもしれません。




リストラや会社の倒産もそうです。
最悪の出来事ととらえて沈みこむことも出来ますし、
時間が出来たぞ。この機会にずっとやりたかった留学をしよう、
という人もいます。起業をするかもしれません。


私が留学したのも、元をただせば会社が嫌いで、
日本での生活が嫌いだったからです。
上司も仕事も自分を含めて、とりまく全てが嫌いでした。



その時は「悪い出来事」だと思っていましたが
あの会社が嫌いだったから、そこから抜け出したかったから
日本を出たわけです。そのおかげでアクティブウーマンという
会社を起業できたわけです。


どのパズルのピースも、それが一つでも欠けたら
今の私はいなかったわけです。


悪いことは起こらない、と信じて下さい。
それが「悪いこと」だと考えている、自分の思考回路があるだけです。


あなたの成長に繋がるために起こっているわけで、
全てがどこかに繋がっています。


必ず「あれはここに繋がっていたのか」と一本の線になります。


「悪いことなんて起こらないんだ」


これをいつも心に思っていると、何が起こっても
安心して対処できますよ。