昔の自分に会えたら、ハグして抱きしめてあげたいです。

オーストラリア留学についてのお問い合わせ

アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用オーストラリア留学エージェント。留学に行きたいけど勇気が出ない。そんな女性たちの背中を押し続けています。
メールでのお問合せはこちら
詳しい資料「留学応援ブック」のご請求はこちら

今日はあるお客様からメールを頂いた
留学の「その後」です。

Sさんは、2015年11月10日のメルマガに登場しています。
覚えている方もいるかもしれませんが、

「30歳までに海外音楽フェスにいきたい!」という
夢をもって、オーストラリアへ渡りました。

その夢は叶えられたのでしょうか?


それでは読んで下さい。




ここから↓


アクティブウーマンのサポートしてもらい
学生ビザでオーストラリアに渡って6ヶ月、
その後ワーホリに10月に切り替えて今はセカンドを取るためと
その後の旅計画のために、ファーム仕事に汗を流してます。


ファームの仕事は日本でやってた仕事と違って汗だくの体力仕事、
体は疲れるけどなんか充実感があります。


そしてつい数ヶ月前、私事ですが30歳を目の前にし、
海外フェスに行く夢を叶えました!


フェス自体はもちろん楽しかったですよ!
当日に雨に打たれながら聞く音楽は感慨深くて、
言葉では説明できない達成感と幸福感に満ちてました。


話は遡って、学生ビザ時のバイト先で知り合ったオージーのお客さんが、
以前来日した事のあるミュージシャンでした。

さらに、私はそのフェスに行っていて、
彼の演奏をステージの目の前で見ながら踊ってました。笑


今ではそれがきっかけで話しかけることができて、友達になることができました。
数年前のステージ前で踊っていた自分が聞いたら腰を抜かすと思います。


また最近わくわくする出会いがありました。
あるイングランド人と知り合いました。音楽と映画の趣味が合うし、
私の知らない音楽も教えてくれて、
本当にこんな外国人の友達ほしかった、という理想の子です。


旅好きの彼は、私が初めてオーストラリアに降り立った時のことを聞いてきました。
英語も今よりひどかったからバス乗るにも大変だったと言う事を話したら、
本当に尊敬するよって。言ってくれました。



すごく嬉しかったのを覚えてます。
今では私の彼氏です。笑


イングランドのミュージックフェスティバルに一緒に行こうって誘われてます。
まさに私が生きているうちに絶対行きたいと思っていたフェスでした。


夢が叶うなんて、日本語では使ったことなかったけど、
こっちではなんどもDream come trueって行ってる気がします。



渡航して、約一年が経ちました。
親に黙って、仕事をやめて、
住む家も好きな家具もほとんど売って、
自分で決めたことなのに不安で仕方なかった。


周りはみんな結婚、出産、前進しているように見えて、
私は後退していってるんではないかと思ったり。


去年は、誕生日前に日本を出ました。 
こんな自分をみんなの前にさらけ出して、祝ってもらいたくなかったんです。


過去の自分がいなかったら、オーストラリアでの出会いもなかったのかぁ。
無駄だと思っていた過程が、今のレールの基盤になっていると断言できます。


もし昔の自分に会えたら、ハグして抱きしめてあげたいです。
今の起きてること、全部無駄じゃないよって。


今オーストラリアに住んでいることが楽しくて、嬉しくてたまりません。
自分が好きになりました。根本的には自分が変わったと言う感覚はないです。


久しぶりに姉と最近電話しました。すごいリラックスした声だねって言われました。
本来のあなたの声がするって。数年前、東京で仕事してた時の声と違うよって。
たしかに、今の自分は穏やかでとても気持ちが軽いです。


つい先日30歳を迎えることができました。
これから31歳までのtodoリストを書き留めていきます。
また渡航のころのようにわくわくしてますよ。


メールを送るかすごく迷ったのですが、
今の自分が楽しくしてるのを皆さまに伝えたくて、連絡させてもらいました。


アクティブウーマンのみなさん本当にありがとうございます。

引き続き、メルマガ楽しみにしてますね!!



↑ここまで。


幸せのセレンディピティというのがあります。
偶然の発見、という意味です。


別の何かに一生懸命取り組んでいたら、
他の幸せが舞い込んできた、という意味ですが、
私は「偶然」はないと信じているので、
必然のセレンディピティですね。


Sさんがいうように、私たちの人生は全てが
そうなるように必然に出来ています。


アクティブウーマンをネットで見つけたのも、
オーストラリアに行ったのも、
イギリス人の彼と出会ったのも
全て必然。


東京で仕事が大変じゃなかったら、
辞めて海外へ行こうと思わなかっただろうし、
野外フェスに行かなければ、ミュージシャンとの出会いもない。


過去の自分は大変な時間を過ごしてきたかもしれないけれど
それもまた必要な時間で、それを乗り越えたからこそ
新しいステージにこれたわけです。


Sさんはこれからも、どんどん未来にひっぱられて
さらなるステージに行くと思います。


こういう事は特別な能力ではありません。
皆さんも偶然と思えることを
たくさん経験していると思います。


正しい方向へ進んでいると、こういう偶然と呼ばれる必然は
たくさん起こりますよ。


自分でも「きた!」と分かる時ってありますよね。
そういうのを絶対に逃さないで下さい。


チャンスの神様は前髪しかないといいます。
通り過ぎた時には、もうつかめない。

っていうか、どうして髪の毛をつかむのか謎ですけど(笑
前髪もつかまれたら、それなりに痛そうです。。


まあ、うんちくはいいとして、
とにかく「あ!」と思ったら瞬発力ですよ。
前髪をガシっとつかみましょう。


日本でもんもんとしている女性たちの
勇気になると思って、Sさんの承諾を得て
掲載させて頂きました。


Sさん、有難うございます。
小説のようなSさんの人生の展開、今後も楽しみにしています。