山崎拓己さんの「感情のスイッチ」を読みました。
その中で嫉妬の話が書いてありましたが、
「嫉妬する相手と同じキャパシティが自分にもあるという証」
ということだそうです。
フェデラーやジョコビッチはテニスが上手ですが
私が彼らに「チッ」と舌打ちして嫉妬することはありません。
圧倒的にキャパが違うからです。
でも、近所でゲームをやって負けた相手とかには
「チッ」となります(笑
それはやっぱり同等だと
自分で意識しているからだと思います。
嫉妬を感じたら、自分にも同じキャパがあるから。
と思うと「へえ、そうなんだ」とちょっと客観的になりますよ。
そしてこれは友人の格言ですが、
自分と周りは関係ない、という話。
「留学行きたい」+「親に反対されている」→「行けない」
この方程式はおかしい、です。
だって、あなたが留学したいのと、親の反対って
よく考えたら関係ないんです。
天気が悪い⇒機嫌が悪い。これも関係ない。
上司に怒られた⇒自分が一日憂鬱。これも関係ない。
外で起きてる事と、あなたの気持ちは関係ない。ということ。
他者の意志や環境は、あなたの気持ちや行動とは関係がない。
誰かが怒ったり、機嫌が悪かったり、反対したり。
それはその人が背負う気持ちであって、あなたじゃない。
あなたに向けられていても、あなたが背負う感情や問題ではありません。
自分と切り離す。
これが出来るとまわりの反応にいちいち反応しなくなります。
この人の気持ちと、私は関係ない。
この人がイライラしたりしているだけ。
天気が悪いだけ。
飛行機が遅れただけ。
という風に、冷静に。
これができたら、どんなにラクだろうと思いませんか?
周りと感情を切り離す。
この練習をぜひしてみて下さい。
おすすめです!