こんにちは。
アクティブウーマンの桜井です。
先日のシニア留学説明会で、
「バスタブがないのが心配で、なかなか留学に踏み切れない」
という方がいらっしゃいました。
私の親もそうですが、シニア世代は、若い方よりも、
「お風呂・命!」です。
私の母が70代の頃に、よく二人で海外旅行をしました。
その際に必ず母が言うのは
「楽しかったけど、やっぱり日本のお風呂が一番よねえ」
ということ。
やはり、お風呂は切っても切れない絆のようです。
ですが、お風呂愛の深さはシニアに限ったものでもなくて、
若い女性たちも、お風呂にゆっくり入りたい、という方や
「海外って、やっぱバスタブないですよね、、、」
という不安を口にする方も少なくありません。
ですが、ぜひここで想像して欲しいは、
大好きなものは、我慢すればするほど、
それにありつけた喜びは大きい、ということ。
私の推しであるアーティストの男の子は、コーラが大好きなのですが、
デビューした時に、
「ドームでライブが出来るようになって、
そのツアーが終わったあとのコーラって
きっと死ぬほどうまいだろうな」
ということで、なんと3年間もコーラを我慢していました。
そして、3年ぶりに飲むコーラを、インスタライブで
配信していたのですが、もう見ているこっちも
コーラ飲みたくなるくらい、それはそれは、本当に美味しそうで。
留学して、お風呂を夢みて(?)
それってきっと、長くても1年くらいだと思うんです。
短期留学なら1週間。
で、帰国した時に日本で入るお風呂って、
絶対に、超きもちいいはずなんです。
「は~~~、日本やっぱサイコ~~~」
ってなる瞬間だと思います。
この瞬間のためにも、お風呂を我慢した甲斐があった、
と思えるくらい、至福のひと時です。
こういう時間をわざと味わってみる、くらいの感じで行くと
どうでしょうかね。
そして、種明かしをするとですね、
一般家庭にも一応バスタブはあります。
ですが、お湯をはって毎日入る人はいません。
ましてや、追い炊き機能なんて絶対についていません。
週末の夜にだけ、ワイングラスをもって、
キャンドル炊いて、1週間がんばった自分へのご褒美、として
ゆっくり浸かる、というイメージだと思います。
日本は水が潤沢で、いつでもたっぷりのお湯のお風呂に入れて幸せだなあ、
と気が付くチャンスにもなりますよ。
「当たり前のことを有難く感じることが出来る」
というのも、留学の醍醐味ですよ。