京都から戻りました!

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週末は京都にいました。
青山ビューティー学院高等部の
京都校へ留学の説明会をするためです。

東京校の説明会をした際に、学校の事務局長さんが

「京都は自分でやらないといけないので
櫻井さんの説明会の動画を撮らせて欲しい」

と、おっしゃったので、「あ、私が行くからいいですよ」
と、オファーしました。


京都なんて、こういう機会でもないとなかなか行く機会がないし
私にとっても興味のある町でした。

それにやっぱり現地を知っている私が直接話した方が
断然、空気が伝わってワクワクするはずです。



ここは通信制高校で、普通の高校生ではありません。
みんな勉強があまり好きではなく、普通の高校に行けなかったり、
馴染めなかったりで辞めてしまったり、
自分の居場所探しを模索している女の子たちです。


勉強は嫌いだけど、メイクとおしゃれは大好き!という共通点で
繋がっています。


この学校を作った人はメイク専門学校の校長です。
専門学校は18歳からですが、
居場所がなく、道を外してしまいそうな高校生たちに
もっと早くから自分の興味のある分野を一つでも見つけて
そこを伸ばしてあげようと、高校と提携して通信制の高等部を作りました。

そして、家にいたり、外でダラダラと悪い仲間とつるんでいるよりも
「学校にいるほうが楽しい!」という場所を作りたかったといいます。


数学や理科も勉強して高校の単位をとりながら
メイクの勉強もします。


その興味の一つとして、海外や英語が話せる楽しさを
選択肢の一つとして紹介するために私が呼ばれました。


日本ではどうしても人と違ったことをすると目立ちます。
目立つとたたかれるし、間違っていると決めつけられます。


そんな社会に反発して、若い子たちは表現の場を失ったり
自信をなくしたりして、居場所が分からなくなり、
社会を恨んでひねくれたりしてしまいます。

10代じゃなくても、20代も30代も
この心理は同じだと思います。



海外に行くと、たくさんの国籍の人が暮らしていて
みんな自分軸を持っていて、他人をあまり気にしていません。

何をしても自由という雰囲気が強く
何が流行っているというのもあまりよく分かりません。
みんなが勝手に自分の居心地のいいものを選んでいるからです。


若いうちに日本以外の世界を見て
たくさんの選択肢があることを知って欲しいです。

自分は間違っていない、という自信をもつと
生きることがラクになります。



誰に何を言われてもぶれない軸。
これを作って欲しいです。
英語はそのためのツールです。
日本人以外の人と話すには、英語が必要です。
それができるようになると、
人生は100倍楽しいですよ。



そして今回の京都滞在で、日本での英語の需要の高さに驚きました。
特に観光客が多いので、京都に限るかもしれませんが。


私が泊まったホテルは外国人がとても多かったです。
ポーターも外国人で、スタッフ同士の会話も英語。

ホテル内のレストランのすし屋に行きましたが
外国人のお客さんと、職人さんも英語で会話していました。

私についた職人さんも、通勤電車の中で
英語を勉強をしていると言っていました。


滞在中に部屋をノックされたので、なんだろうと思って
ドアを開けると、ルームサービスの男の子が

「お部屋の掃除をしますか?」

と、英語で尋ねてきました。

韓国人ぽい子でした。
なので、私も「これからチェックアウトするんで、掃除はいいです」
と、とっさに英語で答えました。


多分私のことを中国人宿泊客と間違えたのかもしれませんが
こんな感じで英語が飛び交っているんです。


ホテルのエレベーターに一人で載っていて
ある階で泊まったんです。

ドアがあいたら女性がいて、
上と下のどっちに行くんだろう?という感じで
乗るのを躊躇していました。なので

「ゴーイング ダウン?(下にいきますか?)」


と、思わず英語で声をかけました。
そしたら「はい」と日本語で返事されました。
日本人でした(笑


でも、京都の街中もたくさんアジア系の観光客がいるので、
とりあえず英語で話しかければ間違いないだろう、という
気分になります。特にホテル内は外国人だらけです。


これってまるでオーストラリア。
オーストラリアでも「この人は日本人かな?」と思っても
まず違います。

だから、外見で判断しないでとりあえず英語で話しかける癖がつきます。

これから東京も京都ももっともっと外国人が増えます。
おそらくいくら教科書で勉強しても、リアルな会話には通じないと思います。

英語を習う年齢が低年齢化しているようですが、
どんなに義務化の年齢を低くしても、あまり意味がないように
個人的には思います。


大事なのは、外国人がいる環境。英語を話す必要性がある環境。
習った英語を使う環境にいないと、「英語を知っているけど、使えない」という
人になります。今も多くの人がそうだと思います。


知っているのと、使えるのとはわけが違います。


だから観光客や海外の労働力をもっと日本にいれればいいのに、と思います。
町に日常的に外国人がいれば、英語を話す必要性が出ます。

これがないと、いくら子供のうちに英語を学んでも
中学から英語を学んでしゃべれない私たちの世代と
結果は同じような気がします。


まあ、私の個人的な見解ですが。

なので、ぜひ皆さんは海外にまずは行ってしまって
たっぷり日本の中学や高校で学んだ英語を、「使えるレベル」にして下さい。

使い方を学んできて下さい。
自転車だって乗り方を本で読んでも、実際に乗れないのでは意味がありません。

理論と実技は違います。

1年くらい海外に住んで、英語を学べば、
日常生活に困らないくらいの英語力は身に付きます。

自分のいいたいことを、今おしゃべりしていることを
LINEでチャットしていることを、
全部英語で出来るようになります。

たくさんの人とおしゃべりしたり
日本で困っている人を助けてあげることも出来ます。

実技としての英語をぜひ身に着けて下さい。


英語ができると付き合う人の幅が広がります。
日本から世界へ。

そして、日本へくる世界の人へ。