八重桜が舞う目黒川

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昨夜は久々の友人と中目黒で食事をしました。
桜の季節はもう終わったと思っていましたが
八重桜がまだ八分咲きくらいに綺麗に残っていました。


窓際の席でロゼのシャンパングラスを傾け、
風に舞うピンクの八重桜を見ながらの食事はまた格別。

桜を練り込んだピンクの生パスタとか、お料理も季節感満載で
楽しかったです。店員さんもフレンドリーで、食事もおいしくお薦めです。


ここ
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13018861/



この友人とは4年ぶりくらいの再会。
経営者関連のセミナーでちょこちょこ顔をあわせて
「お!ひさしぶり~」と挨拶をすることはありましたが、
ゆっくりと二人で話をするのは初めてでした。


話の引き出しの数がとにかく多くて、
メディアでは絶対に話せないような内容ばかりで、
たくさんの真実を知っていて面白かったです。





話は変わり先日、恵比寿のアトレの中にある有隣堂に行きました。
友達がここの本屋が好き、と言っていたからです。

基本的に人が奨める場所には行くようにしているので
休みの日に行ってみました。


ラインナップがおしゃれな感じで良かったです。
ぐるぐると巡回していたら、久しぶりに
浅見帆帆子の本を見つけました。


10年前は好きでよく読んでいた本です。
宇宙とか本音で選ぼうとか、彼女の本を読んでいると
「やっぱりこれで正しいんだ!」
と自信がつきます。


彼女の新刊に素晴らしいことが書いてあったので
紹介します。




「変化はいつもよくなるために起きている」


変化が起こると誰でもはじめは不安になります。 


特に大きな変化は、たとえ「今」に満足しているわけではなくても、 
これまでの状況のほうに慣れているので、怖く感じる人が多いでしょう。 


そして無意識に、「今より悪くなったらどうしよう」と思うのです。 


ですが、変化はいつも、100%今より良くなるために起こるものです。 


新しい形になるときは、前のものが崩壊するのが当然です。 
そのポイントだけを眺めて、「失敗、残念、後悔」という感覚になるのは、 
「恐れ」に基づいた判断です。 


壊れてくれたからこそ、
新しい形になることができたのです。 



↑ここまで。 


これ、すごくよく分かります。

物件探しの時に、これ以上いい物件に出会えるか心配。
と思っていた頃を思い出しました。


うちのオフィスは現在2か所目です。
渋谷に来たのも、渋谷で物件を探していたわけではなく、
渋谷で働く知りあいの社長さんが
「桜井さん、うちの隣の部屋空いたよ」
と教えてくれました。



その社長さんのオフィスには何度も遊びに行っていたので
「これくらいのサイズ、丁度いいなあ」
といつも思っていて、話を聞いてすぐに飛びついて契約しました。



それから4年。居心地の良いビルで大満足でしたが、
今度は渋谷の再開発で、そのビルが取り壊されることになり
立ち退きの連絡が来ました。


「この家賃でこの条件のところなんて、他にない」


と周りの人達にも言われていたし、私もそう思っていたので、
ついに新しい場所を探さないといけないか、、と思っていました。
これ以上の条件の場所なんて、見つかるだろうか、、と憂鬱でした。


でも、探す前にまたすぐに見つかりました。
見つかったというよりも、話がむこうから来ました。


大家さんが所有するもう一つのビルのお部屋が空いたのです。
しかもそのビルは前のオフィスから歩いて3分。同じ町内なので
電話番号を変える必要もありません。


実は前のオフィスは一人でやるにはちょうど良かったですが
忙しくなってスタッフを増やした頃だったので、やや手狭に感じていました。


お客様も増えてきた頃で、セミナーをやるとぎゅうぎゅう詰め。
夏は酸欠で倒れそうな圧迫感。クーラーフル回転でも暑い。
何よりも人数が入らないために
毎回キャンセル待ちがでるようになってしまいました。



もう一人スタッフ増やしたらもうこのサイズじゃ無理だな、と思っていたし、
実は大家さんが所有するもう一つのビルの存在も知っていて、
「あそこなら今より場所もいいし、広いし、最高なのにな。
部屋空かないかな」となんとなく思っていたら
本当に空いたのでびっくりしました。




これも最高のタイミングです。
部屋が1、5倍になったのに家賃はほとんど変わらず、
おかげでさらにカウンセラーの数を増やすことが出来ました。
しかも1階なので階段のぼらないので超らくちん!

それが今のオフィスです。



なんとなくこういうことが良く起こるので、
「これ以上に良い条件がなかったらどうしよう」
と心配するのはある時点からやめています。




転職も留学もそう。
私は転職6回していますが、
居心地の良い職場というのもありました。

あったけど「でもこのままでいいのかな」
と悩みました。


ボスも同僚もすごく楽しくて、これ以上の職場にまた出会えるだろうか、
と手放す時にとても悩みました。


でも、かといってこのままここに居続けるのは
やはり全く成長につながらないことが分かっていたので
遅かれ早かれ辞めるのであれば、今やめても
1年後に辞めても同じ、という気がしました。


時間を潰しているだけなら、
さっささと次のことをしたほうがいい。


そして私は会社を辞めました。
辞めたから、アクティブウーマンという自分の会社が
生まれました。



留学する時も、

「楽しくはないけれど、毎月給与が入ってくる安定した会社員生活」


を捨てるのは勇気がいりました。


でも、辞めようかな、どうしようかな、
とずっと考えていたので、考え疲れました。


もういいや、やめよ。あとはどうにかなるだろう、という感じで
もう流れに身を任せたような状態でした。


オーストラリアに流れていきましたが、
それも大正解。
流されたから、遠くへ行けました。


起こっていないことを悩んでも仕方ない。
ある程度、流れに任せてみるのも実は一番ラクで、
一番答えが見つかる方法だと思います。