こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。
ゆうべの月は皆さん見ましたか？
三日月の下に、やけに
明るい星が出ているなあ、
と思ったら
なんと金星だったそうです。
夕方、ふと外に出たときに
見えたのでラッキーでした。
夜になったらもう、雲に隠れていました。
さて今日は、
何がきっかけになるか分からない。
という経験の話。
３０年来のペーパードライバーだった私ですが、
先月初旬に講習を受けて、
３０年ぶりにハンドルを握りました。
その１週間後に、
伊豆にワーケーションに行ったのですが、
当初、車をレンタルする予定はゼロでした。
なので、近隣の店を調べて、
滞在期間中に、夕食はここで食べて、
朝食はここのパン屋で買って、
と、食事計画を全部作っていました。
しかし、現地に行ってみると、
この計画は崩壊。
予定してた店が改装中だったり、
コロナ禍のため閉まっていたり。
で、いきなり食事難民に
なってしまいました。
そこで急遽、レンタカーをしました。
で、運転してみたら、超たのしい！
と、運転が好きになりました。
この週末はテニス合宿のために
千葉まで行きました。
友人の車で行ったのですが、
帰りの運転を任されました。
「首都高は怖いので、
高速に入る前に代わって」
という約束で出発。
ですが、友人の勘違いで、
首都高入る前にあるはずのSAがない。
「あれ？別の場所と勘違いしてた。
じゃあ、ETCの時に左に
車止められる場所があるから、
そこで交代しよう」
となりましたが、
そのETCには
車寄せのスペースなんてない。
「あれ？ないね、、、じゃあ彰子さん、
このまま首都高がんばって！」
と、強制的に
首都高を走るはめになりました。
疲れはもちろんありましたが、
そこそこ運転にも慣れてきたので、
怖い、不安、とか、
そういうのは全くありませんでした。
「はい、分かりました」
と、淡々と受け入れました。
ってか、選択肢ないし。
結局、千葉の高速から首都高～自宅まで
３時間、ずっと一人で運転しました。
まさか、首都高を
運転する日がこんなに早く来るとは
思っていなかったのですが、
この予定外の運転のおかげで、
かなり自信がつきました。
これ、元をたどっていくと、
そもそも、伊豆の店が
全部閉まっていたから
レンタカーを借りることになった。
もし、店が予定通りに開いていたら
レンタカーを借りることはなかった。
で、首都高どころか、
千葉から運転して帰ってくるなんて、
絶対やらなかったはずです。
レンタカーで
たっぷり３日間運転したから
千葉から運転しよう、
という気持ちになれた。
予定していたＳＡがなかったから、
首都高を運転できた。
結果、「首都高を運転できた！
もうどこでも運転できる！」
という自信につながった。
ハードルとか、災難とか、
そう思っているようなことは
実はただのお試しであって、
乗り越えるために
わざとあるものだったりする。
そしてそれを乗り越えると、
自分の世界観がガラリと変わる。
首都高を走って、一般道に降りて、
自宅前まで帰ってきたときに、
一カ月前には、
あんなに怖かった住宅街の道が
全く怖く感じませんでした。
人はたった１カ月で
ずいぶん変われるものだな、と
改めて実感しました。
試練は乗り越えるもの。わざと起こるもの。
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