「この先ずっと、他人から得た答えで生きていくの?」

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最近はオーストラリア関連のテレビ番組が
すごく増えたと思います。


土曜日のにじいろジーンでは、1時間たっぷりと
ケアンズメルボルンシドニーの映像を見れたし、
先日のBSでは、オーストラリアの砂漠地帯で
地下に暮らす人々というドキュメンタリーをしていました。


普段私たちが知るシティやビーチとは違う
アウトバック地帯の顔が見れて面白かったです。


砂漠地帯は日中は気温が50度になることもあります。
地上だと暑すぎるので、地底を掘って家を建てます。
普通に3000万円とかして、住所もあります。
不思議な町があるんですね。


外から見ると排気用の煙突がぽこぽこ出ているだけで
まさかその下にたくさんの人が住んで町が形成されているなんて
思いもしません。なんだか別の惑星みたいです。

なんでわざわざそんな暑い町に暮らすかというと
オパールの採掘ができるからだそうです。


オーストラリアはオパールの原産国で、
世界のシェアの95%を占めているそうです。
どこの町にいっても、オパール屋さんはありますよね。


数千円の安いものから、数億円するものまでピンキリです。
留学の記念に自分のオパールを一つ、買ってかえるのもいいですね。
カンガルーやコアラのモチーフもあって可愛いですよ。
空港にも必ずオパール売ってますよね。



こういう常識では考えられない世界を見ていると
改めて常識とはなんぞや、という事を考えます。


私たちの常識は、多くの場合が18歳までに親から受け継いだ価値観です。
それに縛られて苦しんでいる人もたくさんいます。


過去の自分のイメージはふっとばして
どんな自分になりたいかを選べばいいんです。
自由なんですよ。


五体不満足という本を書いた乙武さんがいます。
手足が全部ない状態で生まれてきて、
現在は教師として子供たちを育てています。

彼の著書の中である若者の相談を紹介していました。


親と進路について意見があいません。
やっぱり親の意見を聞くべきでしょうか?


これに対する乙武さんの答え。

「誰の人生?」


「この先ずっと、他人から得た答えで生きていくの?」



常識や他人の意見で世界を見るのではなく
あなたが自分の人生のかじ取りです。


自分の行ってみたい場所に行けばいいし
自分が楽しいと思えることをすればいい。



そこに親の意見は関係ありません。
親の人生経験なんて、それほど深いものではありません。
親も普通の人間で、自分の人生や人間関係や仕事に悩んでいます。



親は子供の人生に責任を持ちたがりますが
18歳すぎたらさすがに私たちは自分で責任を持たせないといけません。
いつまでも道路を渡る時に手をつないでいるわけにはいきません。


大人になれば、社会という大人に鍛えられます。
親以外の大人に影響を受けます。

それが第2の自分の人生を形成していくと思います。
そして、誰を信じるか、誰に影響を受けるかを自分で選ぶことができます。
これが大人と子供の最大の差だと思います。



自分が影響を受けたい人の声だけをききましょう。
それ以外は雑音です。