こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。
私は６歳からお琴を弾いています。
２０代で一度辞めましたが、最近また復活しました。
一人だと続かないし、久々すぎるので
リハビリもかねて先生に習っています。
で、この先生は
「楽譜は暗譜すべし」というスタイル。
楽譜を見ると読むほうにフォーカスしすぎて
音が聞こえてこない。
音楽とは、音を楽しむもの。
楽譜通りに弾くことではない。
音色が聞こえてくるためには、
まずは楽譜を外すべし。
というわけで、必死に暗譜しています。
で、楽譜をみないで曲を弾くと、
さささーーーっと、テンポが速くなっちゃうんです。
いやね、弾けるんですよ。
でも、さささーっと急いで弾いちゃう。
で、先生にいつも注意されるのが、
「ゆっくり弾くほうが難しい。
早くなっちゃう人は未熟。音も雑」
と言われます。
この、お琴の先生の話を聞いて思ったのは、
これって、英語もピアノも同じだ！ということ。
私はピアノも弾きますが、これも暗譜。
ピアノは初心者なのですが、
早くなら弾けるんですよ。暗譜した曲。
やはり、さささーっと。
でも、ゆっくりと丁寧に、
抑揚つけて弾こうとすると、
急に鍵盤が分からなくなる。
あれ？どれだっけ？って。
英語については、上級者が
ナチュラルスピードなのはいいんですよ。
でも、なんとなくペラペラ～と話す初心者は、
よく聞くと、文法めちゃくちゃ。
誤魔化しているのを自分でもわかってる。
正しくしゃべれてないのを、分かってる。
ゆっくりしゃべって、と言われたら、
きっとしゃべれない。文法が適当だから。
あれ？動詞ふたつ並べていいんだっけ？
あれ？ingつけるんだっけ？
そして、究極のゆっくりは「書くこと」だと思う。
英語を話せるけど書けない、という人は多い。
スペルが分からないとかじゃなく、
書くためには文法が絶対必要。
この文法力がないのが、
いざ書こうとするとよく分かる。
PCを前にしてフリーズする。
スマホを持ったままフリーズする。
あれ？書けない、、、、
Iから始まる短い文章ばかりが羅列する。
込み入ったことが説明できない。
「早くしか出来ない人は未熟」
お琴の先生のこの一言は、
ピアノにも英語にも共通する。
これは自省も込めて。
私もなんとなくペラペラ～としゃべっちゃうので、
ちょっと丁寧に文法とか意識しよ。
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