今日も風が強いですねえ。
私は雨は気になりませんが、風は嫌いです。。
先日、高校の同級生たち８人と久しぶりに食事をしました。
ある友人は、もう子供が１８歳になるそうです。
その友人から相談をされました。
子供が進路を悩み始めた。海外留学という選択肢を出され
戸惑ったけれど、そんな選択肢もありなのかも。
でも自分も留学なんてしたことないので、途方にくれた。
相談するのはさくちゃん（私のこと）しか思いつかなかった。
ということです。
彼女には三つ子の男の子がいます。
全員、野球をやってきました。
１８歳の同じ顔をした男子３人が全員野球。
すごい環境ですね、、
余談ですが、毎日一升のお米を炊くそうです。
洗濯物の量もすごいようです。
そのうち二人は今でも野球をバリバリやって、
有名大学の進学を狙っています。ちなみに父親は医者です。
ですが、３番目の子だけがどうやら
「野球をしても楽しくない」
と、人生の迷子になってしまったそうです。
子供の頃から何をやるにも３人一緒。
１８年間、野球しかやってこなかった。
そんな彼がある日野球をやめた。
これから彼の自分探しが始まるわけです。
そんな時に出会った外国人に、
「日本の大学にいく必要なんてないんじゃない？
海外にはもっと広い世界があるよ」
というわけで、海外へ目先が向いたようです。
私も同感。日本だけ見ていると狭い価値観の中で悩みます。
コップの中の嵐は、コップの外に出ると微風です。
外の世界を知ることで、もっと大きな視野、目的、価値観が生まれます。
これは何も１８歳に限ったことではなく、３０代も４０代も同じです。
４０代になっても、コップの中の嵐の中でもがいている人がたくさんいます。
大事なのは、コップの外に出て見ること。このタイミングに早いも遅いもありません。
気が付いた時がタイミングです。１８歳も２８歳も同じラインに立っています。
そんな彼女の息子に春休みの短期留学を進めてみました。
本当は長期で１年暮らすのがベストですが、
海外で生活したいかまだ悩んでいるそうなので
それならまずは１～２週間、始業式が始まるまで行ってみれば？と提案しました。
短期留学なら３０万円代で簡単にいけますし、
それでさらに学びたければ卒業後の長期留学プランを一緒に作っていけばいいです。
語学学校は年間通していつでも入学できますから。
大学みたいな入試もないし、浪人もありません。
英語を話せるようになるには、もちろん１年間の語学留学がベストですが
費用の問題、学校の問題があるという学生さんたちは
まずは春休みを利用して短期で行かれてみてはいかがでしょう。
短期留学は観光ビザでの渡航となります。
１６歳以上、１週間から参加できます。
短期留学は英語を話せるようになるというよりは
日本を出て海外に行ってみるという経験がメインです。
なので日本人スタッフが勤務していて、
現地で生活サポートをしてくれる学校をご紹介します。
空港出迎えもちゃんと来てくれるし、ご飯もつきますよ。
何から何まで全部やってくれます。
学生さんたちがすることは空港へ行って
飛行機に乗るだけです。
私も初めて日本を出たのは１９歳の春でした。
なんとなく思いついて、さくっと春休みの２か月間、
ずっと海外に行っていました。あれがあるから今の私があります。
海外という大きな世界を見たことや、英語という共通語を知ったことは
私の好奇心に火をつけました。
春って、暖かくなってきて何か新しいことをやりたいな、
と思う時期ですし、２０歳を前にして１０代後半は
敷かれたレールの上をこのまま行っていいのだろうか、と疑問を持つ年頃です。
高校まではみんな一緒。大した差はありません。
ですが、２０代になってくると、何を選ぶかで
少しづつ人生に差が出てきます。
そんな葛藤があるのが２０代。
大事な時期です。
この時期に反対する大人ではなく、
きちんとその好奇心をサポートする大人でいてあげたいです。
私はドロップアウトは大賛成。中退でも高卒でもいい。
学校が全てじゃない。
たくさんの世界を見てほしい。日本の大学なんて行かなくていい。
それよりも、たくさんの人と出会って欲しい。
誰かの役に立ってみたいという、そんな気持ちを持って学んでほしい。
英語ができると世界が変わる、とは本当だと思っています。
しっかりと海外で暮らして、英語に自信を持ちたい方は半年～１年の語学留学がベスト。
春の渡航を考えている方は、学生ビザ申請がもう始まっていますから
急いで申し込みをして下さいね。
