こんにちは。
アクティブウーマンの桜井です。
今日は梅雨の晴れ間ですね！
先日、ＡＰＵ学長の出口さんと、
漫画家ヤマザキマリさんの
対談を読みました。
そこで書かれていた
二人の会話が
とても印象的でした。
出口学長：
まわりから批判されると
「そうかもしれない」と、
すぐに態度を変えてしまう人が
少なくありませんが、
そういう人は結局、
自分の生き方に自信がなく、
腹落ちしていないのだと思います。
他人に何かを言われて
潰れてしまう人って、
もともと
「まわりから言われた
情報でできあがっている人」
だと思います。
まわりのリアクションがないと、
自分がどういう人間か
分からなくなってしまう。
↑
ここまで。
なるほどね～。
インスタでやたらセルフィーを
アップしてる人がいますが、
プロモーションのために
仕事としてやっているのなら
まだ分かりますが、
ただ、「いいね」の数が
たくさん欲しいみたいなのは、
きっとこのヤマザキさんのいうように、
「誰かのリアクションで
自分の存在意義を
確認しているタイプ」
だと思います。
インスタがらみで余談ですが、
むか～し、
梅宮アンナのインスタを
何かの拍子にみたのですが、
アメリカに行く娘を
空港で見送って
泣いていました。
驚いたのが、
カメラ目線で、
ぽろぽろ涙をこぼす様子を
1人でセルフィーで撮って、
インスタにアップしていました。
泣いてる自分の姿に酔い、
それを全世界に公開するなんて、
「なんてナルシストなんだ！」
とびっくりしました。
まあ、こういう人は
誰かに批判されたくらいでは
びくともしないと思います。
ナルシストとは、
自分が大好きな人種なので。
誰かに何かを言われると、
「そうかも」と
思ってしまうことは
私もよくあります。
そういうのは、大抵、
自分でもよくまとまっていない
情報に対してです。
その反面、
自分が絶対これでいい！と
信じていたり、
楽しんでいたりすると、
「そうですか。参考にします」
と、他人の意見を流せます。
誰かの意見は、
「誰が言うか」も大事です。
最近わたしは、
歴史の本を読んでいるので
時々ページをとめて、
気になるキーワードは
ネットで調べたりしています。
ですが、
本に書いてあることと、
ネットに書いてあることが
違っていることがあります。
そんなとき、
信じるのは断然、
本に書いてあることです。
本には著者が
明記されているわけですし、
出版されるまでには、
多くのプロの目を通して
内容がチェックされています。
参考文献も明記されています。
印刷して本屋に並べるわけなので、
印刷代、流通代、宣伝費、人件費など
莫大なコストがかかります。
なので、
「あ、やっぱ間違ってました」
と、簡単に訂正できません。
それに比べてインターネットは
記事を書いている人の
名前がないことがほとんどです。
誰かが、どこかの
ネットの記事をみて
コピペした可能性もあるし、
書いた人が専門家
じゃないことも普通です。
なので、ネットの記事は
誰が書いたか、が
とても大事だと思います。
そういう意味では、
あなたに何か意見を
言ってくる人が、
何かをめちゃくちゃ
調べたうえでの意見なのか、
単に、小耳に挟んだ、テレビで見た、
くらいのレベルの話なのかを
考えたほうがいいです。
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