アフリカ大陸でスーツケースがなくなりました。

オーストラリア留学についてのお問い合わせ

アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用オーストラリア留学エージェント。留学に行きたいけど勇気が出ない。そんな女性たちの背中を押し続けています。
メールでのお問合せはこちら
詳しい資料「留学応援ブック」のご請求はこちら

こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

今朝は、2か月ぶりに、テニスの朝練に行きました。
朝7時なら、まだこの暑さもマシかな~と。

 



でも、やっぱり暑かったです、、、




世界旅行の続きを書きます。

6週間、9か国を巡ってきたわけですが、一番過酷だったのは
個人的には「モロッコ

 

ロッコはアフリカ大陸の一番上、左隅にある小さな国です。
アフリカ大陸ではありますが、アラビア語公用語で、国民はそれに加えて
フランス語もしゃべります。

 


異国情緒という意味では圧倒的に素晴らしかったモロッコですが、
過酷だった理由は、まず気温が毎日42度あったこと。

気温が42度あると、外にいて風が吹いても、もう熱風なんですよ。
シャワーの温度より高い。


そして、モロッコが過酷だった最大の理由は、
スーツケースがなくなったこと。


いわゆるロストバゲージですね。
ギリシャ⇒トルコ⇒モロッコという乗り継ぎでしたが、
なんとスーツケースがモロッコまでやってきませんでした。。。

たぶん、トルコで止まった、、、



空港の荷物受け取りで、ず~~~~~っと待っているあの無力感。
え、まさか、本当に出てこないの??


とはいえ、ロスバケは人生2度目。

30年前くらいにタイで。
その時は、ちゃんとその日の夜に
ホテルに届けてもらえたので、この時点では意外とお気楽でした。

どうせすぐに出てくるよね、と。

 



で、ロスバケは、荷物紛失届け、みたいな窓口があるのですが、
驚いたのは、ここに何十人という群衆が、ワラワラと群がっていて、

係員も怒鳴り声をあげているし、もちろん客も怒っていて、
なんだかカオスだったこと。


こ、こんなにロスバケしてるの???


こんなの見たことない。あっちもこっちも、みんなの荷物が出てこない。
やばい、終わった、、、

お気楽だった気持ちは吹っ飛びました。


日本で、空港のカウンターで職員が、お客さんに向かって
怒鳴りあう、とか絶対ないじゃないですか。

ですが、こういう海外に来ると、まあ、係員たちも負けていないんですよ。

「はあ??俺のせいでもねーし!!」

みたいな感じで、もう逆切れ。


これを傍観していて思ったのは、怒鳴っても何も解決しないよな、ということ。

30年前の私なら、この群衆にまぎれて、一緒にブチ切れていたと思いますが、
なんだか私はとても冷静でした。

 



あっちのカウンター、こっちのカウンターと
たらい回しにされ、こんなカオス状態で本当に荷物は戻るのか?
おまけに暑い、、


ですが、冷静でした。



ここで怒っても、どなっても仕方ないんですよ。


大事なのは、ちゃんと手続きすること。


で、めでたくもろもろ手続きしてもらって、
やっと空港を出れたのが、到着してから2時間後くらい?


旅のメンバーは3人だったのですが、私を含めて2人の荷物がなくなりました。
唯一荷物が出てきたメンバーの化粧品やら服やらを借りて過ごしていました。


ロッコのホテルは、東京のように一歩でたらなんでもある、
という便利な場所ではなく、何もない場所にあります。


まわりにいるのはラクダだけ。気温42度。

こんな場所で、4日間過ごしました。

 



PCのアダプタもスーツケースの中に入れてきてしまったので
仕事もできない。


この状態で悟ったのは、

「もう、なるようにしかならないよね」

ということ。


翌日も、翌々日も、連絡がこない。


これはもう、私のスーツケースは地球のどこかをずっとさまようことになって、
私の元には戻ってこないんだろうな、と覚悟を決めました。


が、結局モロッコ到着後4日目。モロッコ出発日の朝になって、
私の携帯のテキストメッセージに

「荷物がマラケシュ空港に到着したので、取りに来てください」


というメッセージが。


空港に行ったら、4日ぶりに見る私のスーツケースがありました。

 



もう諦めていたので、「ああ、本当に戻ってくるもんだな」と、
なんだか拍子抜けしました。


自分の力ではどうしようも出来ないものがあることを
しみじみ感じました。全てはお試しなんだろうな。


20代の私だったらきっと、ものすご~~~くイライラして、
空港であの群衆と一緒にぎゃんぎゃん怒ってたかもしれません。
すぐに頭に血がのぼって。


ですが、今の私は意外と冷静なんですよ。


何が起こっても、なるようにしかならない、という
受け入れというか、諦めというか、怒っても悲しんでも
状況は変わらないよね、というのも分かってるし。



私の思考回路はこんな感じ。



スーツケースがなくなった。

出てこないかも。

旅はまだ1カ月も残ってる。

じゃあ、新しいスーツケースと着替え買うか。


これだけ。


スーツケースがなくなった、という事実だけを見ればいいんです。
それに対して対策をする。
これだけ。


結局、新しいスーツケースやら着替えやらを買った

翌日に見つかったというオチでしたが、
新品のスーツケースはホテルの人にあげてきちゃいました。

安いの買っておいて良かったです。
どうせ保険でおりるし。


モノに執着しない。
失ったものではなく、あるものに感謝する
トラブルにいちいち感情的にならない。
そんなことより、解決方法だけを考える。


なんか、こんなことを学んだロスバケ事件でした。

 

★ブログが直接あなたのLINEに届きます!★

登録はこちらをポチ

==========
★週2で開催!女性限定の留学まるわかりセミナー
==========

まずは何から始めたらいいの?留学・ワーホリの全てが
60分で分かる。

https://activewoman.jp/seminar/

 

==========
★女性のための留学カウンセリング
==========

女性の留学サポート18年の実績。
質問にお答えいただきながら、
ぴったりな渡航プランを一緒に決めていきます。

まだ渡航するか悩んでいる方も、
お気軽に相談してください。

https://activewoman.jp/counseling/