２０２３年も、ありがとうございました。

こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

本日が今年最後の営業日となりました。

１９時までの営業となりますので、学校申し込みをしたい方は
１９時までに申し込みフォームを送って下さい。

さて、今年渡航した女の子たちは、オーストラリアで
年末年始を迎えている人も多いと思います。

１年前には想像できない場所にいるだろうし、
１年前には出来なかったこと、英語も含めて、どんどん次の課題も
出てきているはずです。

山の頂上を目指して到達すると、道がまだ続いています。
でも、この道は、頂上にまずは登ってみないと見えなかった道です。

山のふもとで、上を見上げて、あれこれ心配するよりも
登ってみるほうが早いです。

現地に行った女の子たちが、それは一番よく分かっているよね。

今年を振り返ってみて、私の最大のイベントは
６月に行った世界一周旅行でした。ケニアやエジプト、フランス、カナダなど
９か国を6週間で、弾丸でまわりました。

めちゃくちゃ疲れたけど、少しでも若いうちに行っておいて良かったです。

イスラム圏とか、ヨーロッパとか、
久しぶりに英語が通じない生活は、
めちゃくちゃ大変でした。

特にイスラムの国は、数字さえ読めないんです。
１，２、３じゃないんですよ。

日本語でいうところの一、二、三、みたいな？
だから、読めないんです。

車のナンバーもアラビア語で書いてあるので、
Uberを頼んでも、どれが自分の車か分からない、、、
いや、ほんとに大変でした。

が、普段慣れた英語圏での生活以外の場所へ行ったことで、
ゼロから学ぶ留学生たちの気持ちを久しぶりに味わいました。

毎日が大冒険なんですよ。
でも、出来たときの「よっしゃー！！」みたいな気持ちも半端ない。

読めない文字で書かれたコインランドリーを、通じない言語で
身振り手振りで、地元に人に聞きながら使うだけでも
すごい成長を成し遂げた気分でした。

海外に飛び出た女の子たちは、これを１年やってるわけですから、
そりゃあ、鍛えられますよ。

１年日本にいても、毎日同じ生活してるわけですから、
コインランドリーで「よっしゃー！」とか、ならないわけで。

バスも電車も普通に乗っていますが、
海外だと、これも「しゃー！目的地にちゃんとついた！」となるし、
スーパーでも「しゃー！ちゃんと買えたぜ！」となります。

とにかく、１年のうちに何度心の中でガッツポーズをしたか
数えきれないはず。

こーいうの、絶対に日本にいたら出来ないんですよ。

留学って、英語を勉強するだけじゃないんです。

こういう小さなチャレンジを
毎日クリアしていく作業なんです。

で、一度出来ると、だんだん慣れてきて、もう当たり前に出来てくる。

そうすると、英語をしゃべるのも当たり前。
英語で働くのも当たり前。

これが身についてくると、日本に戻ってきた時に
日本語しか聞こえてこない環境がすっごく不思議です。

自分はもう、英語を話すのが当たり前、な状態になっているわけです。

１年くらいどっぷりいれば、この状態になれますよ。

海外旅行を何度繰り返しても、英語は上達しません。
どっぷり度が違いますから。

どっぷりと、英語圏に身をおいてみて下さい。
自分の変化がよく分かります。

ちなみに私は、１１月に車を購入しました。

ペーパードライバー歴３０年。

車の運転レベルでいうと、私はまさに海外留学したばかりの
初級レベルです。

近所のスーパーに行って、駐車場にとめて、買い物するだけで

「出来たぞ！！」と、一人悦に浸っています。

怖かったことほど、出来た時の達成感はハンパないです。

ちなみに。

心の準備なんて待っていても、時間だけが過ぎるので、
駐車場を契約して、車を買って、と、
どんどん周りから固めてしまいました。

車を購入してみたら、東京で運転してもつまらない、、、
ということが分かり、すると今度は
もっと地方に行きたいな、とか、

一つの行動が、どんどん次に繋がるんです。

山の頂上と同じです。

次の景色は、最初の山を登らないと見えない。

留学する決心がつかない人も、あれこれ先の心配をせずに
まずは環境を固めてしまってください。

学校決める、お金を払う、ビザを取る。

ここまでやっちゃうと、もう行くしかないんですよ。

気持ちよりも、体を動かす。出来る準備をどんどんする。
体をさっさと海外にもっていく。

これくらい強硬突破しないと、何年も悩むと思うので。

行ってしまえば、あっさりと現地の生活が始まりますよ。
もっと早く来れば良かったな、と思うはずです。

悩んでいる時が一番苦しい。
それを乗り越えれば、ずっとラクになりますよ。

来年は、アクティブウーマンも１９年目を迎えます。
１９年間、ずっと女の子たちの背中を押してきました。

１９年前のお客さんたちは、私と一緒に年を重ねているので、
みんな５０歳前後かな。

今の現状にモヤモヤしだしたら、自分の本当にやりたいことをやってみる。

ずっと同じことを言い続けています。

女の子たちの心の叫び、みたいなのはあるんですよ。
日本は１９年くらいじゃ何も変わらない。

２０代の女の子たちの悩みはずっと同じ。

同調圧力もまだまだあるし、
親世代との理解の差もある。

仕事とのバランスもおかしい人も多いし、
義務感、正義感という価値観に縛られている人も多い。

自分の幸せだけを考えていいんですよ。

若いんだから。自分のやりたいことだけをやって大丈夫。
若さって、永遠じゃないので、
少しでも若いうちに、たくさん冒険して下さい。

来年も、素晴らしい年にしていきましょう！