こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。
海外在住で、英語のプロである友人のメルマガを読んでいたら
現地の人から
「なぜ、日本人は ”I think so”をたくさん使うの?
thinkが多いと、 ビジネスではチャンス逃して
もったいないよね」
といわれた、と、書かれていました。
あ~、なるほど。
あんまり気にしたことはなかったですが、
英語に慣れていない人の場合は、使いがちかもしれません。
”I think so”って、直訳すると「私はそう思う」ですが、
実際のニュアンスは
たぶん、そうかも
みたいな、ちょっと緩い感じです。
”I think so”は日常会話でもよく使いますが、
仕事の場合はちょっと違う。
例えば先方が、
「来週の月曜日までに書類を提出してもらえますか」
と言ったときに、
”I think so”
では、相手はちょっと不安に感じます。
”I think so”って、あんた、、、
出来んのか?出来へんのか?どっちや??となります。
この場合は、Sure, とか、of courseとか、
「オッケー!まかしとき!!」
みたいな、もっと断定的な言葉を使います。
I think soだと、「大丈夫だと思います」みたいな
ちょっと曖昧な意味になります。
何かに誘った時に、
「行けると思います」
という人もいますよね。これも、どこかで
行けない、という逃げ道を残している感じです。
日常会話で使う”I think so”は、例えば、
「今日って、雨降るんだっけ?」
「あ~、そうだと思うよ」
この時は”I think so”です。
こういうのって、使っていけば分かってくるんです。
”I think so”のニュアンス。
こんな感じで、英語って「使い方」を知るのがとても大事。
受験でたくさんのイディオムや単語を覚えても、
日本人は英語を使えない。
それは使う場面が極端に少ない、というか、ない。
そして、たくさん使うには、ネイティブの国にいって
周りが全員、英語を話す環境にどっぷりとつかって、
耳から入る言語や、口から出る言語を全部英語にする。
電車に乗っても、英語。
テレビをつけても英語。
あっちもこっちも、入ってくる情報は英語だらけ。
五感を英語で満たす。
それが英語圏の国で暮らす、最大のメリットです。
英語圏で暮らすと、周りの人たちが使っているのを聞いて
自分も真似して、というプロセスを繰り返します。
朝から晩まで英語漬け。
この環境に1年いて、英語が上達しないわけがありません。
1年前に聞いていた洋楽や、1年前に見ていた洋画など、
1年後に同じものを見てみて下さい。
1年前には全く聞き取れなかったセリフや歌詞が
面白いように耳に入ってくるようになりますよ。
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