ネイティブの英語は、イディオムだらけ

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こんにちは。アクティブウーマンの土屋です。


私は週一度の英語のレッスンを受けていますが、
Idiomを使いこなすことでもっと生き生きとした英語表現となり、
ネイティブスピーカーに近づくことができる、


と担任の先生にしつこいくらい教えてもらってます。


留学すると語学学校でもIdiomを教わります。


ところで、Idiom=イディオムって聞いたことはありますか?


イディオムとは、2つ以上の単語の組み合わせで全く別の意味となり、
日常会話で広く使われている英語表現です。


例えば、日本語で、「揚げ足を取る」「足がでる」「上の空」「蜘蛛の子を散らす」、、、


等々、といった表現がありますよね。足が出る、っていう言葉から
「足が出る」=予算オーバー、とは結びつかないですよね。



Green eyed monster は有名なシェークスピア作の劇中で使われた表現で
今でもよくつかわれるイディオムの一つです。


緑色の目をした怪物とは、「嫉妬」のことを表します。
面白いですよね。嫉妬したらギラギラした緑目になる~!感じですね。


普通は、英語のjealousy、envyを使って

I’m envy you! I am so jealous!


と「羨ましい、妬ましい」と言う時に良く使うと思います。


でも、

I have really been bitten by the green-eyed monster.
/ I got bitten by the green-eyed monster.


と言えば、英語上級者風に聞こえますよ。


その他にも、動物が出てくる表現もあります。


例えば、

お父さんに「オーストラリアにワーキングホリデーに行きたい!」と言ったら

大反対された。

お母さんもお父さんが許さないと言っているし、、、、とやや反対気味。

それから暫くは、その話題も食事時に持ち出せず、
家の中でなんとなく決まずい雰囲気が続く、そんな状況を表すのに

There is an Elephant in the room.


なんてそのシーンを表現することができます。
象みたいな大きなものが部屋にいる、
でも部屋にいる全員が見て見ぬふりをしている、


そんな状況にピッタリの表現です。


もう一つは、「white lie」白いウソ。


相手を傷つけないための小さな嘘のことです。
日本語だったら意味は少し違いますが、白々しい嘘なんてありますね。

同じ「白」が付くのはなんだか面白いですね。



英語の表現には、Idiomだけではなく、Colloquial expressions というものもあります。

これはスラングも含まれるのですが、日常でよく使われる口語表現です。

語学学校の授業でも、先生が今日はこれで授業終わり!と声を掛ける時に
「Let’s call it a day」 なんて聞くかもしれません。


これも動物が出てくる表現ですが、For long timeを表すのに、
The donkey’s years っていうのもあります。


ロバのようにのんびり長い時が経つ、みたいな感じでしょうか。
なんだか可愛らしいですよね。


でも、これらの表現って、やはり日本で知ることはできても実際に使うこと、
誰かが話しているのを聞く機会ってかなり限られてしまいます。


留学中は、こうした沢山の表現を学校で教わりますが、
その表現を実際にどう使うかを知ることができるのです。

例えば、先生が若手の女性だったら

「このイディオムって、実際には若い女の子は使ってるの?
この表現使うと古臭いと聞えない?」


とか、聞くことができますね。


ホストファミリーと暮らしている時、
職場で同僚のオージーが話している表現を耳ダンボで
(これも慣用句、しかも死語?)聞くことができるし、やはり留学生活というのは、
自分の英語力を大きく変えることができると思います。



これから留学する方、
もう現地で英語を学んでいる方もイディオムを頑張って覚えてみてくださいね。

 

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