ちょっと変わった子でいいんだよ

こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

今日は「変人の生きる道」について書きたいと思います。

ある不動産コンサルタントの人がいます。

ものすごい変わり者で、でも、
不動産のことや、数字に関しては天才的なオタクです。

お金もたくさんありますが、贅沢することには全く興味がなく、
ひたすら利益になる物件を求めて、世界中を飛び回っています。

そんな彼が、昔受けたIQテストの結果を公表していました。

結果は、典型的なアスペルガー脳。
つまり、得意なことには天才的。不得意なことは絶望的。

彼は結婚して、妻も子供もいますが、この性格のせいで
人生最初の40年ほどは大変な思いをしたそうです。

夫婦関係にも悩み、空気が読めず、書類の管理も出来ず
会社も２回クビになったそうです。

数字や言語は大得意な反面、

「なんでこんなことができないの？気づかないの？」

と、言われることが多かった。

ですが、

「不得意分野を克服するのは、自分には無理だ、意味がない」

と悟ったのが、40歳前後だったそうです。

それから彼は、
自分の得意分野だけ発揮する仕事スタイル

つまり、起業をしました。

そして、大成功。

で、話は飛びますが、今度は留学生の話をします。

２０１９年の世界各国へ留学した日本人の数、１０万人
ワーホリは年間２万人。

日本の男女２０代の人口は約１２００万人

ざっくり計算すると、ワーホリ含めて、留学する人は人口の

0.01％

さらに、この１０万人の年齢はまぜこぜなので、
２０代に絞ったら、さらに少ないと思います。

そう、皆さんは、日本の中の0.01％の一人なんです。

0.01％は、１万人に１人、です。

満員の東京ドーム５万人の中で、

「留学行く人、手を挙げてー」

と、言われた時に、
あなたを含めて、たったの５人しか手を揚げないんです。

皆さんは、激レアさんなんです！（笑

なので、別に周りに順応しなくていいんですよ。

理解されなくてもいいんです。
理解できる人が周りにいないのも、当たり前。

東京ドームの残りの人たち、留学したことないんですから。

他の人が出来ることが出来なくても、別にいいんですよ。

だって、その代わりに、

海外に行こう！という機動力と好奇心があるし
英語が好き！というモチベーションがある。

それなら、そっちを伸ばせばいいんです。

今の職場でどうもうまくいかないなら、
うまくいく場所へ行けばいいだけです。

自分が他と違う、
なんか居場所が違う

そう思ったら、もう出ていくチャンスですよ！

ちなみに私は、「子供の頃から扱いづらかった」と
親に言われました。

中学生くらいからすでに
他の子と同じことをするのが、すっごくイヤでした。

少しでも隙があると、いちいち違うことをしようとする。
これっておかしいよね？と、いつも反発する。

そして社会に出ると

「可愛くない」

と言われるようになりました。

人に従えないし、すぐ飽きる。

自分の会社を作ったら、やっと仕事が続くようになりました。

ああ、私はちょっと変わってるんだな、

と、自分の適性を自分で認めたからです。
良いところだけを、ぐんぐん伸ばしていきました。

変人であることは、面白いことです。

自分の興味を伸ばしていけば、間違いなく成功しますよ。