こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。
さて、今日は私が今年の6月にケニアに行った際にお世話になった
まりなさんという女性の話をシェアします。
まりさんは、英語コーチとしてケニアでお仕事をしています。
会社員時代に、ケニアに訪れた際、ケニアに恋をしてしまい
そのあとに年に数回ケニア、
日本からケニアを訪れるという生活をしていました。
が、さすがに日本からケニアに行くのは、時間もお金もかかるので、
日本の仕事を辞めてケニアに渡航。
数年後、現地で知り合った男性と結婚。
現在は2児のママとしても忙しい日々を過ごしています。
そのまりなさんが、10年前に書いた、という記事が
FBに上がっていたので、ご本人の許可を得てここに紹介します。
まずは読んでください。
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有給消化も終了し、今日で本当に退職。
小さい頃から、なりたいものややりたいことが具体的になくて、進路でも仕事選びでも、
常に迷いながら進んできた。
一体私は何をしたいのか・・・とずっとずっと思ってきた。
そんな思いが、この夏からより一層強くなっていた。
キャリアアップとか自己実現とかいう類の言葉に違和感を持ち始め、
またそういった言葉が、自分自身の存在よりも優先されるような風潮にも
疑問を感じていた。
組織や部署や肩書きや役割に求められるような生き方も、
ちょっと苦しい感じがあった。
そんな風に悩む中、「こんな仕事をしたい」というよりも、
「何で私はそう考えるのか」⇒「私って何者なのか」⇒
「自分をもっと知りたい」⇒「もっと自分に出会いたい、確かめたい」
と思うようになった。
それはもう、単に仕事の種類や所属する組織を変えれば
解決されるものではないということが、私の中ではっきりし、
その3か月後に、こうして退職の日を迎えることとなった。
生まれてこの方34年、なりたいものがない、
なんて夢がないヤツだと自分で思っていたが、
何てことない、小さい頃から散々悩んできた
「なりたかったもの」は、私自身だったのではないか!
金子まりなとして生まれ、金子まりなとして生き、死ぬ。
●●会社のまりなならこうあるべきとか、
他の人の喜びや利益のために自分を酷使することから自由になる。
ただ、素の「金子まりな」であることを受け入れ、
楽しみ、信頼し、もっと自分に寄り添って生きたい。
そう思ったら、今まで知らぬ間に付着していた一定の価値観や型が
スルスルと落ちていき、気が楽になり、視界が明るくなって、
地に足がついた実感ありまくりで、息をしている感じがした。
おい、大人はだれもこんな大事なこと教えてくれなかったぞ!!
これからは、私が私のすべてにおける最高意思決定者。
やりたいことをやって、やりたくなくなったらやめて、そうやって確かめていく。
成功も失敗もない。縛りもない。リミットもない。
ただ、生きる。
NGOに9年5か月、企業に2年2か月。
「フリーランスなんだね」と言われたりするけど、
そんな大層な響きじゃなく、「フリーざんす」程度なもので
(事実時間だけはある)、これから自分の畑を耕していこうと思う。
↑
ここまで。
これが10年前のまりなさん。
「私が私のすべてにおける最高意思決定者」
って、まさにそうですよね。
自分以外の誰かじゃないんですよ。
決めるのも、辞めるのも、自分に決定権があるんです。
それが大人の醍醐味なんだし。
これを親とか他人に委託したらダメなんです。
>「なりたかったもの」は、私自身だったのではないか!
まりなさんはそれに気が付いた。
自分以外の何かになろうとすると、人は幸せじゃないんですよ。
誰かに期待された何かになる必要なんてないんです。
まりなさんは、10年前にこの決断をしてケニアに渡りました。
まりなさんの心がある場所はケニアだったから。
ケニアに居場所がある人が、日本にいたら大変だろうし、
それを誰かに相談しても、理解もしてもらえないと思います。
クリスマスの今日に、皆さんの背中を押すきっかけになればと思います。
メリークリスマス。
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