３月２３日以降の学生ビザ申請変更のその後

こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

３月２３日から学生ビザの申請ルールが変更になった件で、
一部学生さんはかなり困惑していて、お問い合わせも増えています。

大きく変更になったのは、専門学校へ入学する際に
IELTS6.0のスコア提出が必要になったこと。

まあ、結局、いままでは英語力がない人でも、「見込みビザ」というのがあって、
専門コースまでがっつり３年とかのビザが取れちゃったり、
専門学校のほうも厳しいことは言わずに、
学校の査定テストで

「YOU、英語上手じゃん。はいっていいよ」

みたいになったわけです。

しかもそれがビザ取り目的で、実際はほぼ就労してる、
みたいな人も多かったはずです。

そして、専門学校もレベル１～３まであって、
レベル３の学校なんて、ほぼほぼビザ取り学校なわけです。

今回の変更で、レベル３の学校はビザが却下されるケースが増えました。

というわけなので、レベル１，２の学校で
もともと入学時に英語力証明を提出してもらっていた学校は、
何も変更がないというか、
いつもと同じことやってるだけですし、
英語力がちゃんとある学生は

「ああ、IELTSとればいいのね。受験料高いな～」

くらいな反応なわけです。

ですが！このIELTSってのが曲者なんです。

IELTSは、世界共通の英語テストで、読む、書く、聞く、話すの４技能テスト。

これ、テスト傾向を知らないと、実際の実力が出せません。

話す、の試験は、「なぜ？なぜ？」とやたら自分の意見を聞かれるし、
筆記試験でも、「で、あなたはどう思いますか？」と
これまた意見を聞かれる。

なので、どんなに単語力や文法力があっても、
あまり問題意識をもって何かをディベートしたことがない人は
ぜんっぜん書けないし、しゃべれないんですよ。

頭真っ白になります。

IELTSは完全に試験攻略法があります。
攻略法を制した人が勝ちます。
もう、そういうルールなんです。もはやドラゴン桜の世界です。

IELTS6.0？？ムリ！！！

と、拒絶反応を示さなくて大丈夫。

１年以上語学留学した人なら、取れますよ、このスコア。
攻略法を知れば、勝てます。

さらに、「英語＋専門コース」のパッケージなら
IELTS5.0でいいんですよ。

IELTS5.0なら、ますます敷居が低いです。

逆にIELTS5.0とれないレベルの人が、専門コースに行ったら
授業についていけなくて、キツイです。

なので、まずは語学留学。

で、「英語＋専門コース」のパッケージで
専門コースまで無事にたどり着けます。

というわけで、私たちもIELTSコースがあるかどうかを
各キャンパスに確認している最中です。

今のところ、一番おすすめなのはSPCブリスベン。
ここ、IELTSの模擬テストを月に１度１５ドルでやっています。

１５ドルで本番さながらのテスト。採点、フィードバックつき。

ちなみに本番のIELTSは４４５ドルもするんです。
フィードバックもなし。

さらに学生ビザが８４週出せます。

本番を何度も受けるよりも、模擬テストを何度も受けてみて、
フィードバックをもらい、自分の苦手を克服するのが一番の近道です。

現地にいる学生さんで、専門コースに進学したいけど、
IELTSスコアを持っていない、という人は、
まずはこうしたIELTSコースがある語学学校へ行きましょう。

日本でこれから語学留学する人は、何も変更はないのでご安心を！