TOEICハイスコアの人が陥る罠 - activewomanのブログ

こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

日本ではTOEICを勉強する人が多いですよね。

私も昔はTOEICの勉強をたくさんしたので、830点持ってます。

が、TOEICのハイスコアの人たちって、私もそうでしたが、
難しい言い回しばかりや単語を勉強するけれど、
簡単な日常会話が出来ないんです。

そして、頭の中も難しい単語で溢れています。
例えば、TOEICハイスコアの人は、

「北陸地方では急な積雪が報告されているようです。
不要不急の外出はしないようにとの注意喚起が出ています」

と、いう日本語を頭の中で変換しようとします。

これ、簡単な日常会話だと

「雪国で急に雪が降ったみたいだね。用事がない人は外に出ちゃダメだって」

となります。

ハイスコアの人や、大人の社会人の人たちは、普段使う単語が難しいので、
基本的に難しい日本語を英語に変換しようとします。

ですが、難しい日本語を知っていても、難しい英語を知らないと
この変換がとまります。

オトナの人たちが、簡単な日常会話ができない理由は
これも原因の一つだと思います。

難しい日本語から変換しようとする。
それに対応する難しい英語を知らない。
だから会話が止まる。

さらに、伝えたいことを一語一句、全部翻訳しようとします。
注意喚起、とか、細かいことが分からなければ、

「外に出ちゃダメだって」

で、いいんです。

北陸地方、が分からなければ、北国とか、北のほう、とか、寒いとこ、とか、
そんなんでいいんです。

伝わればいい。

まずはここからスタート。

会話はリズム。
ぽんぽんと弾む。
これが大事。
簡単な単語をポンポンと発するだけでＯＫです。

そういう変換力を鍛えるのが、日常会話だと思います。

そして、この日常会話を鍛えるには、
絶対に、英語圏！

英語圏に暮らす。
これが一番の近道。

日常会話って、無限なんです。

天気の話、ドラマの話、恋愛、グチ、人間関係、仕事、おしゃれ、食べ物

無限にネタがあるので、
教室で学ぶ単語だけじゃ追いつかない。

英語圏の国で暮らすというチャンスが
あなたの目の前に今あるのであれば、
ぜひそれをつかんで下さい！