こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。

 

私たちの元に相談に来る20代女性たちの中には、

「親に反対されていて、なかなか説得できない」

という人も少なくないです。

 

私もそうでした。親が大反対でした。
ですが、今になって分かるのは、

「そもそも説得する必要なんかない」

ということ。

 

親が資本を出すのであれば、そりゃ説得しないといけませんが、
自分のお金で行くのであれば、そもそも親を説得する必要なんてないんです。

もう未成年じゃないんだし、自分のやることに親の承諾なんていらないですよね。
そして、親を説得しようとすると、親も「自分に権限があるんだ」と勘違いします。

これは完全なる相互依存です。

権限を与えてください、という子供と、
権限を与えてやる親。

 

私が20代の頃、親は私が海外へ行くことにいい顔をしなかったし、
とにかく人と違うことをしようとすると、いちいち眉をひそめたので、
もう相談することをやめました。

住んでいる世界が違いすぎたし、もう理解してもらうことを諦めました。

 

仕事をやめて、海外行くのを決めて、全て事後報告。

こうやって親を無視して色々なことを進めていくと、
親は「ああ、もうこの子は何を言っても無駄なんだ」
と、教育されます。

 

これは効果がありました。親に「何を言っても聞かない子」
と周知され、そして、「勝手にしろ」となります。

こうなったらしめたもの。
勝手にしろ、と言われたら勝ちです。

安心して欲しいのは、親は絶対に「もう勘当だ!今すぐ出ていけ!」とは言いません。
ましてや女の子。そこまで厳しくないです。

 

最初は親を傷つけるかもしれませんが、ずっと傷ついているのはムリです。
子供への愛情は、そんなことではゆるぎません。

「もう帰ってこなくていい」と言われましたが、出発が近くなると、

「ちゃんと準備してるのか」
「緊急連絡先はおいていけ」
「電話は通じるのか」

と、なんだかんだとちょっかいを出してきて、
あげくの果てには「お金は十分あるのか」と、お小遣いまで持たせてくれました。

 

「しゃー!ラッキー!!」

と、心の中でガッツポーズをしつつ、「ありがとう、、、」と頭を下げ。

親が反対をするのは、決して子供のためじゃないんですよ。
自分のため。

“私”は娘が心配で、”私“は娘に苦労して欲しくなくて、
“私”は娘には普通に就職して結婚して欲しい。

 

全部、主語は自分「I」なんです。
英語にするとよく分かりますよ。英語は主語がないと成り立たない言語ですから。

全部「I」じゃん!って、よく分かる。

友達を含め、「あなたのため」という人には要注意。

 

これがもし、外務省の危険レベルが最高レベルになっている国に行こうとしていたら、

「いやいやいや、やめとけ!マジで危ないから、あなたのためよ」

となりますが、留学は全く違いますよね。
何がいけないのか、理解できません。

 

もし留学が「人と違うこと」と、いまだに思っているとしたら
とんでもなく時代錯誤です。

私が渡航した20年前から、時が止まっています。

 

そして、反対する人というのは、「何かにチャレンジしたことがない人」
「冒険したことがない人」「何もしないで諦めた人」だと思います。

自分が何かにチャレンジしたことがある人は、
絶対に応援してくれます。

私はたくさんのチャレンジをしているので、
何かにトライする人は、100%応援します。

 

失敗するからやめておけ、とか、
後悔するからやめておけ、とか、
そんなことしてどうするんだ、とか

何かに挑戦したことがある人にとって、
そのアドバイスは全く意味がありません。

 

やりたいから挑戦するんです。
結果がどうであれ、そんなことは関係ない。
やらないほうがずっとずっと後悔する。

「説得しないで勝手に行く」

これにはもちろん、自己責任が伴います。

 

でも、それでいいんです。自分で決めて、自分で行くことに意義があります。
誰かの許可をいちいちとっていたら、それって誰かの人生を変わりに生きているだけですから。

それに、毎回許可をとっていたら、
親の承諾がないと、自信がなくて何もできない人になってしまいます。

親だってそんなことは望んでいません。
でも、子離れできないんです。

 

「目の前にいると、放っておいてくれと言われてもムリだ」

と言われたことがあります。その通りです。
なので、目の前から消えるのも、子供の義務だと思います。

うちの親なんて80歳ですが、いまだに過保護です。
親という生き物は一生、過保護です。

 

親の子供への愛情は、子供の親への愛情の比ではありません。
なので、離れるべきは子供のほうです。

依存をやめて、自分の頭で、自分の責任で決める。
多くの20代は当たり前にやっています。
早い子は18歳からもう自分で全部決めていきます。

 

誰かを説得する労力に比べたら、自分で決められるのでこれってラクですよ。

日本人は海外の人たちと比べると精神的に未熟です。
オーストラリアに行くとよく分かります。

精神的な自立のためにも、どんどん海外へいって
広い世界を見てきてください。

 

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