こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。
スタッフの箱崎がオーストラリア遠征中ですが、
ストーリーズを毎日たくさんあげていて、
各都市の様子が分かって楽しいです。
インスタのストーリーズに、
箱崎と一緒に高齢の男性が写っています。
パースのミルナーという語学学校のミルナー学長です。
ミルナーという名前は、家族の名前です。
この学校を立ち上げたミルナー先生は、今では８０代後半かと思います。
業務は息子さんが引き継いでいますが、今でも先生は学校に来て
学生さんたちの話し相手になっています。
ミルナー先生の元気な姿を見れて本当に嬉しい。
私の大学や高校の同級生たちで、パースへ留学した人たちは
ミルナーへ通った人が多いです。
当時はパースは語学学校が少なかったから。
今から３０年前です。
ミルナー先生は指導者として、英語教育に人生を捧げています。
あまりビジネスには興味がない感じの人です。がんこで教育熱心。
現場で生徒と一緒にいるのが、一番幸せなんだろうな、と思います。
ミルナー先生には、リタイアしてビーチでのんびり、なんていうのは
全く興味ないように見えます。
箱崎はパースの前はメルボルンにいましたが、
彼女はワーホリ時代をメルボルンでも過ごし、そこで
よさこい踊りのグループに入っていました。
当時のよさこいメンバーで現地に住んでいる人はたくさんいて、
そのメンバーが集まってくれたそうです。
オーストラリアには、各都市にこうした趣味のサークルがありますし、
日本人の仲間たちのサークルもあります。
日本人サークルは、基本的に永住者がメンバーなので、
生活が落ち着いたら、こうしたサークルにはいると、
どんどんローカルの輪が広がって楽しいです。
私はシドニー出張に行った際に、知り合いが管理人をしている
日本人のテニスサークルに誘ってもらい遊びにいきました。
するとそこで現地で暮らす日本人と出会い、連絡先の交換をして、
また別のサークルに誘われ、、、という具合にどんどん輪が広がりました。
永住している日本人の方々たちは、現地情報をたくさん持っていて
とても頼りになります。ほんとになんでも知ってる。
サークルは日本人に限らず、
ローカルの人たちの輪でももちろんいいです。
英語の勉強にもなります。
ある日、別の街の語学学校の近所にテニスクラブがあったので、
そこでテニスをして、
終わったあとにローカルの人たちのゲームを一人で眺めていました。
すると
「ハロー、あなた、あの学校の生徒さん？」と、
練習していたおばちゃんグループに声をかけられました。
どうやらホストファミリーをしている人らしく、
私のことを留学生だと思ったのか、めちゃくちゃゆっくりな英語で
声をかけてくれました。
「あ、学生じゃないですけど、いま仕事で日本から来てるんです」
というと、「あら！いつまでいるの？一緒にダブルスやらない？」と誘われ、
後日、一緒にゲームしました。するとそこに来ていた別の人に、
「ｘｘ曜日にｘｘコートで練習するから、そこにもこない？」
とまた誘われ。
仕事で来ていたのに、なんだかテニスの予定で忙しくなりました（笑
日本にいると、練習を見ている赤の他人に「一緒にやらない？」と、
声をかけることはまずないと思いますが、
こういうのが、オーストラリアの、さらにいうと田舎の良いところ。
とにかく人懐こくて、フレンドリー。
オーストラリア全体がそうですが、東京と比べて人口が少ない。
だから、一人の人間の存在が目立つんです。
すると、声をかけやすい。
渋谷に一日いて、何人と挨拶しましたか？と質問されたら
答えは「０」だと思います。
ですが、オーストラリアの郊外の、しかもビーチを歩いていて
今日は何人と挨拶しましたか、と聞かれたら
「５人」とか「１０人」とか、
そうやって答える人がたくさんいるはずです。
目があうだけで、ハローと言われますから。
友達の作りやすさと、人の多さは反比例すると思います。
人が多くなるほど警戒するし、人目も気になる。
人見知りをする人ほど、田舎のほうが人と知り合うのはラクですよ。
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