お前の“好き”を極めてこい

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こんにちは。
アクティブウーマン代表の桜井です。


私の住む街では、広報誌みたいなのが
定期的にポストに入ってきます。

今月のテーマは、「子供への精神的虐待」

 


漫画になっていて、内容は、

子供が勉強中に机で寝落ちしていた。

母親がめちゃくちゃ怒り、子供は

「もう20時間も勉強してる。これ以上はムリだよママ!」

と、悲しむ。

 


ですが母親は

「お兄ちゃんはそうやってあの学校に入学できたのよ!
あなたも頑張りなさい!!」

と、キーキー言う。

子供は、

「自分がバカだと、この家では価値がない。もっと頑張らないと、、、」

と、だんだん病んでいく、、、


みたいな感じでした。




さらに先日、ネットフリックスで
フェルマーの料理人」
というのを見ました。



第一話が似たような話で、
母親を早くに亡くし、父息子の二人でつつましく暮らす親子。


父親は街の自転車屋を営み、ほそぼそと暮らしています。


息子は数学の天才的な才能を持ち、将来は世界的な数学者になることを
子供の頃から夢みている。


父親は、自分の息子が天才なのをとても喜び、
息子を東大の大学院に入れて、立派な数学者になることを夢見る。


ですが、息子は数学に挫折。東大に行くことを拒否し、
その代わりに料理に目覚めます。



一方で父親は、息子を東大に入れる、というのが
「父親の目標」になってしまっていることに気づかず、
息子もそんな父親を悲しませたくない、と悩みます。



まあ、結局、最後は和解し、

「父さんが悪かった。お前の“好き”を極めてこい」

と、息子を東京へ送り出します。




親って、こういう悪気のないプレッシャーをかけるんですよね。

期待、というのは、時にモチベーションを高めますが、
それが度を超すと、支配になります。

そして、「逃げる勇気」さえ奪われます。


普通は年頃になると「うっせーな」と、反抗して終わるんです。


ですが、優しくて繊細な人ほど、
親からの期待を裏切ることに、ものすごい罪悪感を感じるはずです。

優しい子
正しい子

という自分でいることを期待されている。

親はそれに気が付きません。


「あなたのため」という名の支配です。

「あなたが心配な“私”を安心させたい」というのが、正しい心理です。

「私が心配」なので、こういう人の全ての主語は「私」です。



このドラマの主人公のように、
大人であるならば、自分の「好き」を極めていいんです。


親って結局、子供がなにをしても心配なんですよ。
それが親子というものです。


でも、何をしても、絶対に味方でいてくれるのも親です。



「自分の好きなことをやる」


というのは、親の支配から抜け出て自由ですが、
当然、「ほらみろ。言わんこっちゃない」と言われることもあります。


ですが、他者の評価をいちいち気にすることもないです。
失敗するのも経験なので、そんなの当たり前です。


「やることなすこと、一度も失敗しないで大成功。
苦労したことなんて、人生で一度もありません」


なんて人、気持ち悪いですから。


誰かの期待に沿うことばかり考えていると、
自分が本当は何をやりたいのかが、分からなくなりますよね。


常に誰かの指示で動く人になっちゃう。



これって、どう思う?

と言われても、「分からない」って、なっちゃう。



大人でいることは、楽しいことが多いですが
その一つは、絶対的に

「自分のことを自分で決められる」

だと思います。


未成年は自分の意志で何も決められないし、
どこにも行けないし、
すごく不自由だと思います。


働かなくていいから羨ましい、という人もいるかもしれませんが、
働くから自由なんですよ。


その働く場所だって、自分で決められます。
住む場所だって、同じ。


せっかくオトナなんだから、
オトナの人生を楽しみましょう。


自分で決めて、自分の好きな場所で好きなことをしましょう。

 

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